軽井沢ル・ボン・ヴィボン

オルランデーズソースの話

今日はよく晴れました。軽井沢は気持ちよい青空が広がっています。
こんにちは、シェフのUMEOです。

「オルランデーズソース」よく聞く名前だと思いますが
皆さんはこれ、どんな意味があるかご存知でしょうか?

直訳するとこれ「オランダのソース」って意味です(笑)
フランス料理で言うところのオランダのソースという感じでしょうか。

ある日、僕のSNSのTL上に、記憶に間違いがなければ多分、オランダ人のシェフが
オルランデーズソースを作っている動画が流れてきました。
「愛する母国のソース」みたいな感じで大切に作っていました。
とても参考になったのと同時に、こういった何気ない事から刺激を受けて、
僕も久しぶりに作ってみようかな?と思う事って意外に多いんです。

どうせ作るなら、今までのやり方じゃなく
もっと突き詰めて素晴らしいものを作ってみようと。

白ワインや、香辛料、レモンなどを煮詰め
卵と合わせて掻き立てたサバイヨンに澄ましバターを加えていく
基本中の基本をしっかりと。
 

現代のニーズに合わせて低脂肪でふんわりと軽く。
酸味を程良く効かせて爽やかに。


南房総の鮮魚と旬の菜の花
アクセントにはサルディーニャのからすみを。
 
今、とても気に入っている一皿です。

オルランデーズは制作工程が複雑で、温度や管理もとても繊細です。
きちんとしたものをご提供するためには事前の準備が欠かせないソースですから、
どうしてもご予約が必要になります。
そんなわけで、今回はバレンタインデー特別コース(ディナー)の魚料理としてメニューに組み込んでみました。
是非、事前の段階でコースのご指定をお願い申し上げます。
(※当日のご予約や、お店にお越しになってからのチョイスの場合は別の料理に変更いたします)

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます

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