Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

違った情熱(ちょっ迷惑)

2010年05月26日 | Weblog
朝、同じ駅から発車間際に乗ってきた身なりの小奇麗な絶壁ゲーハー中年オヤジ。なんか態度がソワソワ。旧東急観光の社章を付けている。
朝からポチポチ凄い速さで熱心にメールしている。こんな満員電車の中でわざわざメールせんでも・・・。周りが迷惑している。
すぐ前に居るので、自然とメールの内容が目に入ってしまう。なんと現時点3名の女性とメールしているようだ。(現在進行形)
内容は・・・。「Re:ハート 大切な子」「Re:かわいい子 ハート」・・・。要は不倫メールですな。
何と着信メールが、夫々分類されたメールフォルダ(個人毎)に入る仕組み。フォルダは個人名ではなく番号(オッサンにとっては何号機か?)になっていて、少なくとも20ヶはフォルダがあるようだ。
メールのやり取りは、弘子ちゃんに○山初代さん。食事のお誘いやデートのお誘い等のメールをバンバン打っている。
一度、携帯を閉じると、着メがあっても暗証番号を入れないと操作出来ない念の入れよう。
携帯カレンダーの予定表はハートマーク、食事マーク、その他色々な仕事とは関係の無い記号がずらっと並ぶ。
難波に近づくにつれてヒートアップ!!!今度の日曜日の晩に初代さんとデートの約束をゲットした模様。
早速、携帯カレンダーの予定更新。そして、彼女?の写メ(2ショット)をマジマジと見ている。どう見ても25-30才位の普通のどこにでも居るOL。(正直美人とは言えない・・・。)
私は「ヤッテル」度80%と見た。隣の乗客とも目が合い、お互いに苦笑い。こいつ、朝から「ヤッテル」よ・・・。何やっとんねん!!!と互いに思っている。
朝からちょっと迷惑ですな・・・。穴が有ったら、何でもイインカイ!
しかし、この年代でここまで携帯機能を使い倒すとは恐れ入った。

夜は会社の先輩の有志送別会。
うちの会社も早期退職制度がひと段落。早期退職の人達は、私の知っている人の半分程度が何も最後の挨拶の言葉もなく会社を辞めていった。2年上の会社の先輩は何も言わずにやめていった。後日、個人携帯にメールすると、「お前も頑張れ、俺は地獄の道を行く」と激励のメールをもらった。
今日は肩叩きを拒否した人の転属の送別会。表向き肩叩きは禁止である(もちろん法律上)が、実際は都合6回にも及ぶミーティング・面談と称した肩叩きが実施された模様。
上層部の人間もしょっちゅう肩叩きが有る訳ではないので、詳細なマニュアル(肩叩き行為を違法行為とされない為)を基に実施された。
聞いていると、そのやり取りも面白い。だけど、最終的には言葉に詰まってNGワードが沢山出てきたようだ。
上手く立ち振る舞った人達はボイスレコーダーを持って面談に挑んだ人も居れば、上手く立ち振る舞えなかった人達は最後の方になって他の人に相談したりしたようだ。
状況を見ていると、上手く立ち振る舞えなかった人達は、ホワイトカラー職からブルーカラー職へ。上手く立ち振る舞えた人達でも、ブルーカラー職に近い職場転換となった模様。
よくよく見ると、一部の上層部の仲良しグループだけで人事を決めているのが見て取れる。
これを見ていた管理側の一部の人も、上層部を制止振り切って会社を辞める人も居た。「もちろん、辞めますよ!」と言う一言。何と格好良いんだろう・・・。
私も来年には、早期退職制度(私が入社後今回で3回目)が実施された際は制限年齢に引っかかる。もちろん、該当年齢ですよ。上に気に入られているかどうかは別にして・・・。
何はともあれ、ダーウィンの進化論のごとく、環境に適応できた者だけが生き残れる事だけは確かである。
それはこの会社に居て生き残るのも良し、外に出て外部環境に適応できるのも良し、要は自分の納得の行く生き方さえ出来れば、それで良い。
色々と目を掛けてくれた人が転属されるもの残念だが、しようが無い。
結局、送別会は二件目突入。大いに盛り上がって気づくと既に終電間近。あわてて走り、何とか間に合った。
しかし、それからが駄目駄目で、結局二駅乗り過ごし・・・orz
30分以上掛けて歩いて帰ったとさ。駄目ジャンね。

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