Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

伝説達成(その1)

2009年10月04日 | Weblog
朝、4:30に目が覚める。昨晩、ダー山君から携帯で天野山に7:00集合との連絡あり、体が勝手に動く。
起きて箱をゴソゴソと。まだ、引越しの荷物から取出ししていない。ウェア・メット・シューズを含めて箱を物色。詰めていた筈の物を探します。
正直、詰める時は飯田ロードから帰ってきた晩。次の日の午後には荷物の搬出だから、時間に終われて次から次へ詰め込んだ。
大体、ここら辺に入っていると言うことは分かってはいるが、荷物をひっくり返すこと数箱。やっとブツが出てきた。
それと共に自転車も組み立てる。組み立てるのはアーレンキーさえあれば何とかなる。しかし、工具箱を探すも中々見付からない。
何とか組み立て完了。急いで朝食を食べて、軽量化を済ませて、シャワー浴びて出撃。
外はちょっとヒンヤリ。大阪も少しずつ朝晩は冷えるようになってきている。
R310を南下。茱萸木交差点を曲がり、サカタニの店の前を通って、天野山へ向かう。
途中の農道は5年前の記憶を頼りに進む。昔に比べて一部新しい家が出来たりと懐かしい。
しかし、途中どういう風に行ったか分からなくなる場面も。やっと、広い道に出て、集合場所へ近づく。
レース会場では会っていたが、懐かしい面々である。今は女性のカマコも練習に来ているのね。彼氏のトクチャンはまだ職探し中かいな・・・。
今日は鍋谷を越え、水越へ向かうとの事。私はビックギアを踏んで登る。
鍋谷峠の麓まで、途中新しい農道も出来ており、環境は良くなっているのか?
皆、結構フォームがガタガタ。身体能力があるはずなのに、パワーロスが著しい。
私は最後尾でカマコの尻を押す。(と言うより、押すと言う行為で女の子の尻が触れるのは嬉しい。(っ´∀`c)キュンキューン→もち、冗談です。これっぽっちも思っていませんよ。←(´-ω-`)本当かよ)実業団レーサーで紅一点の選手である。
鍋谷峠へ突入。ヤス監督?が行け!という指令で、飛び出す。最初は良かったが、勾配を忘れているせいか、次第に失速してきた。
そう、この峠は最初の突っ込みが重要。ある程度維持できれば良いタイムが出る。しかし、最初駄目だと最後まで引きずる感じになるのである。
ヨウジ先行、ハットリも途中で飛び出していく。ヨウスケも憑いて行き、私は脚が回復するまで我慢。
しかし、こんなにきつかったかいな。練習できていないので仕様が無いよ。
兎に角、我慢して失速してきたヨウスケを捕らえる。そして、勾配が少し緩やかになった所でギヤを上げてスピードアップ。
頂上まで残り3分程。ここは我慢のしどころ。兎に角耐える。ギヤを踏む。最後はダンシングしてゴル。タイムは20分を切るくらい。
まあ、久し振り(5年半振り)としては良しとしよう。
後続を迎えに行って、和歌山側へ下る。鍋谷の向こう側は広い道が出来ていた。但し、まだまだ整備途中。
この様子だと多分トンネルを作るのであろう。(途中まで大規模開発。しかし、集落より下側までで、それより上は一切手付かず。)
ここでヤス監督とカマコは帰還。その他のメンバーで広域農道を橋本方面へ。
昔の記憶を頼りに走っているが、路面が荒れている。(荒い路盤材で舗装したみたいな感じ。)
皆ガシガシと踏むが相当なパワーロスになってもったいない。ハットリは上りは相変わらず。ヨウスケ、ダヤマは明らかにロスとしている。
私は効率的に掛けて行った。上りは気合のアウター上り。ほぼ先頭付近で通過。
橋本を抜けて五條方面まで。ヨウジさんも調子良さそう。五條の金剛山下のローソンで補給。
ここでヨウジ、ハットリは金剛山へ。残り3名でもう少し走ることにする。
紀ノ川沿いを途中で左折し、富貴の上りへ。ここでヨウスケ・ダヤマにフォーム矯正の指令。そうウルトラ教の布教を行う。
ハンドルの握り方、ハンドルの引き方、膝の方向修正、踏むタイミング、体幹の軸の作り方等。
皆、上りでは踏む事ばかりを考えているようであるが、実際は膝を高く上げるかが味噌である。そうすれば、自動的に踏める。
私がいつも表現する言葉としては、「SMの女王様の鞭」という表現をする。SMの女王様はアジャコングみたいな体型はおらず、どちらかと言うとピンヒールの似合う細身の体型である。
なのに何故、ピシッ、ピシッと鞭が振れるのか?そう、コツは手首のスナップを利かせる事である。手首のスナップと同じように、ペダリングの際、膝を高い位置まで上げるのである。
もう一つの表現方法だと、陸上の腿上げトレーニング。とか、小走りで階段を駆け上がるイメージと言ったら良いであろうか。
膝が上がれば、後はペダルとシューズは繋がっているのだから、勝手に踏めるという事なのである。
まあ、直ぐには直らないから、シーズン終了後から始まるクル練でリセットして回転力を磨くことから始めて欲しい。
富貴まで上がってきた。こちらもそろそろ稲刈りシーズンか?そのまま通り越して、高野山側へ降りることにした。
途中、懐かしい大塔村への峠の入り口を過ぎて先頭を進んでいく。(今度は大塔村まで行きましょう。)
高野山側の道は、雨の影響か?落石が所々落ちており、物凄く気を遣う。しかも路面状況は悪い。
途中、2度程小石を踏み、転倒しそうになった。しかし、絶妙なバランスでやり過ごす。あと、路面悪いところももう少しでクリア(ほんの500m残すところ)する所で、ヨウスケ小石を踏んでバースト。
こう言う時はタイヤ片が役に立つ。使い古しのWOをビート部分を切り取り10-15cm程にしたもの。バーストした場所に内側からあてがい、いつものようにチューブを入れるとタイヤが裂けた所からはチューブが出ないというもの。結構、役に立つので、皆さんもサドルバックに入れておきましょう。
再度、先頭を進んでいく。途中で崖崩れ通行止め、回り道の指示。行ける所まで行ってみようと言う事になり、3キロ程上りを進むと、尾根全体が崩落しており全く進めず。
引き返して回り道へ。兎に角、行くしかない。九度山まで行き、そこから橋本方面へ。
途中、昼飯補給をして、橋本から紀美峠を目指す。紀美峠手前の住宅地の上り勾配は相変わらずキツイ。
紀美峠の下りは線路沿いの裏道。その後R310やら裏道を繋いで帰還。時間は14:30。
157k、5:57、ave24.3k/h・max61.3k/h、2504mup・max574m・ave4%・max10%、ave64rpm・max199rpm、ave137bpm・max183bpm、ave-w・max-w、2416kcal、使用後62.50kg・体脂肪率12.5%

帰宅するとコンチャンからメールが。そういえば、昨日~今日といわきクリテが開催されている。
彼のメール。
「やりました。 実業団いわきクリテ ER ポイント 二位で昇格確定
決勝 クリテリウムで頭を穫りました。
優勝はこう君 決勝クリテリウムは二位。
ウルトラさんやりました。」
という事で、彼は二位になった模様。

以下ははる某さん・yongmanからの写真での展開。
初日はTTで5位。
二日目の決勝。
スタート前
photo byはる某
このレースが君の舞台だ!
photo byはる某
前半、ポイント取りに行った所。多分ズブズブで失敗?後ろでは本命チェブロ高橋選手がマーク。
photo byはる某
photo byはる某
※影で分からないが、仙台在住の練習仲間のラバネロクボッチが司令塔としてコンチャンを統制?
photo byはる某
中盤、高橋選手を中心に。司令塔クボッチは前で逃げを抑える。
photo byはる某
photo byはる某
コンチャンは後ろで温存か?
photo by yongman
photo by yongman
焦るコンチャンを司令塔クボッチの行け!の指令で発射!
photo by yongman
photo by yongman
photo by yongman
photo byはる某
グングン伸びて後続を離してゴル
photo byはる某
遂に漢になった!有言実行!
photo byはる某
隣はコウ君。東北勢がワンツーを納めた。
photo byはる某
コレでエルドラは全員ER→BRへ昇格。
TR昇格の伝説達成まで、稜馬の初戦昇格と宮田上位格付が残っている。
まだ、伝説達成の途中・・・。

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