雪が降り続いていた北国につかの間の晴れ間
青空に誘われて日本で最北端の五重塔で真言宗智山派 金剛山「最勝院」へ
津軽為信の津軽統一の為に戦死した敵味方の将士を供養したいと始めたが
訳あって三代目藩主信義公が1656年に起工し塔の三重目まで竣成したがこの年に卒去され
四代藩主信政公が工事を再開し、1667年に完成、翌年入仏供養式が行われた
高さ31.2mで国の重要文化財の指定されているこの塔は、平成3年の台風19号で傾き
平成4年から3年にかけて全面解体修理が行われた
天気が良いこの日は融けた雪が落ちてきて水しぶきが跳ね上がって顔にかかり
気持ちがいい
冬の五重塔とは言え撮っている間誰一人として来なかったが
ここは弘前市で一番多くの人が初詣に訪れる場所である