北国・津軽の風景

本州最北端にある津軽の中心都市城下町弘前市
その周辺の四季の風景を見て頂いて
一人でも多くの人に足を運んで貰いたい

出来島海岸

2008年06月28日 21時28分11秒 | Weblog
暑い夏を迎えようとしている北国津軽、冬は荒々しいイメージの日本海だが
今の時期、波は穏やかで空も海も青くどこか海外の海辺に来ている雰囲気がする。


出来島海岸、前回紹介した埋没林の目の前の風景である。
次々と押し寄せる波、その海水がきれいに澄んでいるので手にすくってみる。
その水に太陽が反射してキラキラ輝いて眩しい。


北国津軽にも、夏はもう目の前に来ているようですり抜ける風が心地良い。
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氷河期の埋没林

2008年06月25日 21時12分06秒 | Weblog
つがる市の日本海に面した出来島海岸に、世界でも最大規模とされる
およそ2万5千年前の氷河期の埋没林がある。

ベンゼ湿原から車で15分ほどの出来島海岸にはおよそ1Kmにわたって見る事が
出来る氷河期の埋没林。
急激な環境変化によって針葉樹林が水没し、そのまま水分によって真空パックの
ようになり腐らずに残ったそうで、この場所にいると氷河期にタイムスリップ
したような気持ちになってくる。

泥炭層が崩れ落ちて乾いてくると、確かに大木の残骸に見えるものがあちこちにある。
このまま雨風にさらしておいて良いものだろうかと思ってしまう。
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ベンゼ湿原の風景

2008年06月23日 17時13分07秒 | Weblog
ベンセ湿原は、面積約20ヘクタールの広さの津軽国定公園で6月には
ニッコウキスゲの群落で黄色に彩られますが残念ながら一週間遅かったので
景色だけ紹介しよう。


青森県西北部に位置するつがる市木造には、日本海側沿岸部に屏風山砂丘地域があり
七里長浜に沿って松の防風林と内側にはカシワの自然林が連なって 
スイカやメロンの生産地で知られています。


周囲には無数に点在する大小の湖沼があり、その中で平滝沼、大滝沼
ベンセ沼に囲まれた湿原がベンセ湿原です。
7月になるとノハナショウブの群生で紫色に彩られます。


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黒森山浄仙寺のあやめが

2008年06月17日 21時02分30秒 | Weblog
黒石市の黒森山浄仙寺はあやめで知られていて、今の時期訪れる人が多いはず。
しかし今年はそのあやめが殆ど無く池の周りに少しばかり咲いているだけだった。


黒石市鍛冶町の鍛冶屋に生まれた山崎是空(ぜくう)は、来迎寺の弟子となり
中野不動の洞穴で修行中に霊感を得て黒森山に入り、文政七年(1824年)
浄仙庵の名跡を使って黒森山に開山したとされている。
春の新緑から秋の紅葉まで楽しめるお寺だが、今の時期はあやめが咲いて
多くの人で賑わっているのだが今年はそのあやめが殆ど無かった。


それでも池の周りに少し咲いていてとても良い雰囲気を出している。
やはり私も日本人、こういう場所に来ると落ち着きます。
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ねぷた絵の制作

2008年06月10日 21時45分04秒 | Weblog
北国の夏の火祭りまで2ヶ月を切り、弘前ねぷたをリードするねぷた絵師三浦呑龍氏の鏡絵制作が行われている。

弘前ねぷた祭りは8月1日から7日まで行われ、大小80台ほどのねぷたが
弘前市内をヤーヤドーの掛け声と太鼓や笛のお囃子で練り歩く。

このねぷたの最高賞を毎年のように獲得している三浦呑龍。
彼は私の中学校の同級生で時々飲む機会を設けている。
明日、本格的に忙しくなる前に飲もうと言う事で同級生6人が集まり
大いに飲んで語って唄う予定になっている。

それにしても毎年良いねぷた絵を描いている。
彼の絵を見ていると頑張ろうと思うし呑龍ねぷたが確立しつつある。
日本一いや世界一のねぷた絵師だと思う。
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