北国津軽の雪景色

雪の少ない冬と書き込んだ途端、雪が降り出しホワイトクリスマスを迎え
それでもまだ雪が降り止まず、北国津軽にはやはり雪景色が似合うのでしょうか


時折雪雲が切れ、青空が覗いたりすると嬉しくてしようがない
まして陽が差しでもしたら、カメラを持って近場の景色の良いところへ
一目散に走り出す。

今年最後の写真です。一年間見て頂いてありがとう
来年も少しだけ頑張ります。　よいお年をお迎え下さい。

雪のないスキー場

スキーといで湯の町としてスキー国体や中学校・高校・大学の全国大会を
何度も開催して全国に知られている大鰐スキー場だが今年は大ピンチを
迎えている。

初雪は早めに降った津軽地方、しかしそれ以来少し降っては消えを繰り返し
昨夜からの雨で今は積雪ゼロ。

全国的に珍しく、スキー場の中に神社を構える大鰐スキー場で雪のない
雨の中、スキーヤーやスキー場の安全祈願祭が行われた。

それは美しい雪景色

少し湿り気のある雪が夜に降った次の朝、眩しい朝日が差し込んでいたら
雪国に住んでいても今の時期にしか見る事の出来ない、それは美しい
雪景色に出会えるかも知れない。

朝、カメラを持って出掛けると、家から近場の撮影ポイントには
一人二人とカメラを構えている姿が見られた。
私はあまり知られていないポイントを目指した。

北欧を思わせる、それは美しい雪景色であった。

鍋物に欠かせないセリ

弘前市岩木地区の一町田では藩政時代から岩木山の湧き水を利用した
セリの裁培を行ってきている。１２月も半ばに入り鍋物には欠かす事の
出来ないセリの収穫が行われている。


朝から雪が降り始めたこの日は、収穫する人が居ないかもと思っていたが
そこは今が鍋シーズン、雪降る中膝くらいまで水に浸りながら収穫に
汗を流していた。

独特の味と風味で子供の頃は食べられなかったセリだが、食べられるように
なって大人になったと実感した食べ物である。

イルミネーション

１２月に入った途端、街ではクリスマス一色の雰囲気。
城下町弘前と言えども時代の流れとともに、
街路樹をイルミネーションで飾り、
日が暮れると町並みを華やかにしている。



弘前市役所を中心に弘前公園のお堀沿いから繁華街まで
イルミネーションが灯り、季節は寒いがなんだか暖かくなる気がしてくる。