弘前城雪灯籠まつりが2月10日の夜から始まった
昨年は雪不足で苦労したが今年は充分な積雪で雪像作りには良かった
会場の弘前公園内には市民が製作した雪灯籠147基や雪だるまなど
色んな形の雪像188基が訪れた人を楽しませてくれる
今年の大雪像は高さ5メートル幅16メートルの弘前れんが倉庫美術館だ
このれんが倉庫は酒造工場として建造され、日本で初めてシードルを本格的に生産された場所でもある
昨年は新型コロナウイルスの影響で弘前さくらまつりや弘前ねぷたまつりが中止になり
夜になるとねぷた絵師たちが描いた津軽錦絵大回廊に灯りがともりまつりの迫力が蘇るようだ
弘前市の事業所や学校など多くの市民が1週間ほどかけて製作した雪像や雪灯籠
訪れた人たちが少しだけほっこりする雪国の小さなまつりだ
検温や消毒など感染防止対策をしっかりやって14日まで開催される