弘前公園の雪景色

真冬並みの寒気が入り込んだ今週の日本列島。九州から北海道まで雪景色となった。
北国弘前にも当然２5cmほど雪が降り１１月の最高積雪を記録した。


少し晴れ間が覗いた今日、見事な紅葉を見せてくれた弘前公園のもみじが心配で
出掛けてみた。

少し残ってはいたが、予想以上に落ち葉となり真っ白い雪を赤く染めていた。

最勝院五重塔の紅葉

北国津軽の城下町弘前市の紅葉のとりは最勝院五重塔の紅葉。
お天気となかなか上手く合わなくて遅くなってしまったが
まずまずの色合いを見せてくれた。

初詣から始まり一年に何度も訪れる最勝院五重塔は、私が子供の頃から
大好きな場所の一つである。

今の時期は七五三で訪れる家族連れが多く、桜やもみじの紅葉と
五重塔をバックに写真を撮る姿が良く見られる。

弘前公園の紅葉～⑤

弘前公園の紅葉を紹介してきましたが今回が最後です。
今日は観光客が一番多く公園に入る東角にある丑寅櫓のもみじです。

観光バスが多く発着する弘前ねぷた村から公園に入り緑の相談所前を通り
間もなの見えてくる櫓が丑寅櫓です。
ここのもみじが赤と黄色でまた見事です。


お城を守る為に周りの角には隅櫓がありますが、弘前城の場合５つの櫓が
あったそうですが現在３つ残っています。
黄色のもみじが真っ赤なもみじを引き立てます。

弘前公園の紅葉～④

弘前公園の紅葉４回目は昨日の大イチョウの木から少し戻って、本丸へ上る
斜面の燃えるような真っ赤なもみじと黄色いもみじを紹介。


ここは春の水芭蕉を楽しむ事の出来るところでもあるが、上の堀から下の
堀へと水の流れ出る場所である。

黄色いもみじがやや少ないが、赤いもみじは本当の赤はこんな色
とでも主張しているような見事な赤で、下から見上げると
思わず声が出てしまう美しさである。

弘前公園の紅葉～③

１０月の暖かさで少し遅れ気味だった弘前公園の紅葉が今、
近年にない鮮やかな色に染まり訪れる市民や観光客を喜ばせている。
今日は県立弘前工業高校近くの弘前市古木名木に指定されている大イチョウの木です。


南内門を西堀方面へ下りていくと弘前工業高校の校舎が見えてくる。
その近くに高さ２２ｍ、幹周り５．４ｍ、樹齢３００年以上の
イチョウの大木が太陽に照らされて金色に輝いている。


藩政時代、矢場の土塁があった場所だそうだが今はイチョウの葉の絨毯に
敷き詰められている。