北国の初雪

今年は11月に入っても北国にとっては暖かい日が続いて初雪が遅い

山には雪が降っていたが里にようやく雪が積もった



北国は雪国

これから雪ばかりなのだが、初雪は雪国の人にとっても美しい



雪の降り方によって同じ景色であっても全く違って見えたり

そこに太陽の光が入ると別世界にもなったりする



北国津軽には里山の近くに水田や畑用の水源となる溜池が数多くある

その中で普段気にならないような場所でも雪景色になると驚くような美しい景色に変わる



同じ溜池でも角度を変えると違って見えたりするので

１ヶ月後にまた来て見たいと思う

北金ヶ沢の大銀杏

11月も中旬と言うのに陽当りではポカポカと気持ちがいいし

岩木山の新雪が秋空に眩しいとなるとドライブ日和



里の紅葉もほぼ終わりなので深浦町北金ヶ沢の海沿いにある

日本一の大銀杏まで行ってきた



樹齢1000年を超えるとされる大銀杏は高さが31ｍ幹周り22ｍで

日本の樹木中でもベスト3に入る大きな樹木だ



近くの銀杏が黄色に染まっているのにこの大銀杏はまだまだ

緑の部分が多くビックイエローならぬビックグリーンと言える



この日本一の大銀杏は「垂乳根の公孫樹」とも呼ばれ

幹から垂れ下がって乳房に似た形の気根に触ると

母乳の出が良くなると言い伝えられ国の天然記念物に指定されている



今年の秋は暖かい日が続いて日本一の大銀杏で言えども黄色の色付きが遅れているが

今週の３連休にはビックイエローとなる事だろう

色鮮やか弘前公園

朝晩の冷え込みが厳しくなって来た北国　津軽

山の紅葉はほぼ終了し今は里の紅葉が見頃となっている



桜の名所弘前公園では桜やモミジが赤や黄色に色付き

黒っぽい門や朱色の橋などとの色合いが眩しい



桜で有名な弘前公園だが桜が元気なので桜の葉っぱがオレンジ色や黄色に色付く桜紅葉（さくらもみじ）

となりモミジやカエデの本数も結構あるのでお堀に映って青空とのコントラストがまたいい



弘前城菊ともみじまつりは今日で終わったが会場ではライブなどが行われ

この日は弘前市出身のミュージシャン小山内創祐くんが弾き語りをしていた



また西の郭の高さ33ｍ樹齢300年の大銀杏も黄色に染まって

弘前公園も秋深しと言うところだろうか

公園の紅葉も来週いっぱいは楽しめそうだ

中野もみじの紅葉

平日の休みとなった今日、雨が上がった午後から

黒石温泉郷の中野もみじ山に出かけた



津軽藩の９代藩主がこの場所を気に入って京都からモミジやカエデを取り寄せて

京都の嵐山のようにしたそうだ



１００種類以上木々を植樹したそうなので色づき具合が

微妙に違って見頃が長く続いている



中野神社脇を登って行くと観楓台という広場があって落合温泉を見下ろすことが出来る



赤や黄色のモミジやカエデは今が丁度見ごろで来週の週末は落ち葉が楽しめそうだ