浄仙寺の新緑

黒石市の黒森山中腹にある浄仙寺は、昭和の初めまで
子供達が勉学に励んでいた学問の社だったそうだ



裏手の池の花菖蒲は来月には綺麗に咲いてくれるだろう
また石段を登って行く参道は散策路になっている



散策路には郷土の文化人達の文学碑が数多く建てられていて
「文学の森」を感じさせている



また山野草が数多く見る事が出来る



鳥の声と緑に囲まれていると
時の経つのも忘れてしまいそうだ

茶臼山のツツジ

弘前から車で２０分ほど南下すると温泉の町大鰐町がある

駅前には大きな鰐がスキーを担いだキャラクターが立っている



ここは温泉とスキーの町

そして駅から近くの茶臼山は今、１万５千本以上の

色とりどりのツツジが咲いている



色んな品種があるので満開の花もあれば蕾のツツジもあって

来週まで楽しめそうだ



またこの山は３００種類を越す山野草などの植物が植えられているので

小道の足下を探しながらの散策も楽しい



あまり見かけない、小指より小さい花などを発見したり



小さくても沢山の花が集まると存在感があったり

車を降りて近くで沢山の山野草に出会えるのは茶臼山の魅力だ

五月晴れ

北国の桜の花が終わると津軽地方の田んぼでは

田植えの準備が始まり田んぼに水が入ってくる

この時期の楽しみ、逆さ岩木山



そして

桜の後に咲くりんごの花



りんごの花はりんごの品種によって少し花びらの

色や大きさが違って

私は「陸奧」と言う品種の花が好きだ



津軽地方では田植え作業やりんごの人工授粉、花摘み作業と

田んぼや畑が賑やかになって良い季節だ

菜の花畑

岩木山の麓を日本海側に行くと鰺ヶ沢町がある

その山間の通称山田野地区では、昔から菜の花を栽培している地域だ



今年もお天気に誘われバイクで様子を見に行って見たら

去年より１週間早く菜の花畑が黄色い絨毯を見せていた



花が咲き出して間もないのか緑の茎が花の下に黒っぽく見えて

これはこれで今しか見られない風景だ



お昼近くだったので岩木山が少し霞んで見えて青空もはっきりしない

黄色の多い写真がまだ上手く撮れないのは、お天気ばかりではない

岩木山麓の水芭蕉

岩木山麓の湯段温泉には

岩木山の雪解け水が流れる水芭蕉の群生地がある



ここに通い始めて２０年以上は経つだろうか

先月来た時は雪に覆われていたが、ようやく雪が消え



五月晴れのお日様を浴びて

気持ちよさそうに水の流れに揺れていた



今は雪解け水の量も多く流れも早い



先月咲き始めた箇所の水芭蕉は葉が大きくなってはいるが

まだ半分ほどがこれから咲き始めるので

今月下旬くらいまで楽しめそうだ