師走も押し迫って今日は12月27日、年末の準備で忙しそうにいている中
弘前市一町田地区で藩政時代から伝わる鍋料理には欠かせない
セリの収穫が行われていた
今日も朝から雪がチラつく中、水温およそ8℃の冷たい水に
ひざ上までつかりながらセリを収穫していた
一町田地区のセリは、岩木山からの豊富な湧き水を利用して行われ
今では「一町田せりを守る会」の会員11人が受け継いで栽培している
12月上旬から始まった収穫作業は年末の29日まで行われ年明けは5日から
作業を始めるそうだ
一町田地区のセリは栄養価が高い根っこの部分まで丁寧に洗って出荷されるので
根の部分は天ぷらにして食べると凄く美味しい
寒い時期だからこそ美味しい鍋料理だが、一町田のセリは冷たい水の中入って
収穫する会員がいるからこそのものである
雪の中の収穫作業は2月ごろまで続くそうだ