弘前市から車で1時間20分ほど日本海側に行くと深浦町北金ヶ沢と言う港町がある
そこには樹齢1000年ほどと言われる高さ31mの大きな銀杏の木が立っている
昨夜は前線の影響で雨と風が強く見物人は少なかったが
夕方4時半からライトアップされて暗闇に黄色に色付いた大銀杏が光り輝いて見えた
日本一と言うのは幹周り22mでイチョウの部で全国1位、全樹木でも3位の巨木で
国の天然記念物にも指定されている
また幹から垂れ下がる気根が乳房の形に見えることから「垂乳根の公孫樹」と呼ばれ
触れると母乳の出が良くなるとも言い伝えられている
この大銀杏は「ビックイエロー」とも呼ばれるようになり多くの見物人が訪れるようになっていた
その為か根元の土が踏み固められた影響で銀杏の葉が小さく少し弱っていると見た町では
今年から立ち入り禁止柵を設置して根元を守ることにした
この大銀杏を見ているとスケールの大きさにただただ圧倒される
1000年も生きて来た樹木をこれからも守って行かなければならない深浦町
柵があっても充分迫力は感じられるので守って欲しいと思う
大銀杏のライトアップと見頃は今月いっぱいだそうだ
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