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北国・津軽の風景

本州最北端にある津軽の中心都市城下町弘前市
その周辺の四季の風景を見て頂いて
一人でも多くの人に足を運んで貰いたい

一町田のセリ

2024年12月16日 14時03分51秒 | Weblog

師走に入って北国の冬は雪景色となり、今日の弘前市はお昼で-1℃

夕べからの雪で積雪22cmとなれば当然夜は鍋!!

鍋には欠かせないセリが今、収穫のピークを迎えている

北国のセリと言えば弘前市一町田のセリが美味しくて有名だ

岩木山からの豊富な湧き水を利用した栽培は藩政時代から行われ

今は「一町田のセリを守る会」会長の渋谷勝治さんと11人のメンバーが受け継いでいる

今年は先月下旬から収穫を始めているそうだが、夏場の暑さの影響でハウス内の

セリが根腐れを起こして少し収量が減ると話していた

年末年始、家族そろって鍋を囲むのが全国的に多くなりそうだが

雪国の厳しい寒さで育って、雪降る中収穫されたセリは本当に美味しぞ!!


日本一の大イチョウ

2024年11月26日 16時10分54秒 | Weblog

深浦町北金ヶ沢にある日本一の大イチョウ

駐車場から見るとそんなに大きさを感じない

しかし近づいていくとその大きさをもの凄く感じてくる

樹齢1000年以上、高さおよそ31m、幹回り22mもあればその筈だ

ビックイエローと呼ばれているこの大木は沢山の気根・乳垂から「垂乳根(たらちね)のイチョウ」とも呼ばれ

女性に乳を授けるありがたい樹として昔から神木と崇拝信仰されているそうだ

振り返るとなんと岩木山がクッキリと見え、日本一の大イチョウは

岩木山をも見守っていたのだろうか

突き出している枝でさえ10m以上もあるので木の大きさがよく分かる

青空と黄色いイチョウもまたとても綺麗だ

しばらく雨や雪ようなので晴れマークのある今日来た訳だが・・・

これからは雪景色かな

 

 

 


晩秋の弘前公園

2024年11月22日 16時55分48秒 | Weblog

11月に入って二十四節気の立冬が過ぎ今日は小雪だそうだ

桜の名所弘前公園の桜の葉っぱが残り少なくなってきた

西堀にある桜のトンネルも紅葉の葉に覆われていた筈だが

今は足元に枯れ葉となって舞い降りてくる

園内にあるカエデやもみじの葉も先日の初雪で残り半分ほどとなって

土手を赤く覆い尽くしている

樹齢300年以上幹回り6m高さ32mの根上がり大銀杏の周りは黄色い絨毯を

敷き詰めたように広い範囲が黄色に染まっていた

藩政時代から令和の時代まで善くぞ生きてこられたと毎年ここに来て感じる

来週はお天気を見ながら深浦の大銀杏に行ってこようかなと思う


北国の雪景色

2024年11月19日 13時40分07秒 | Weblog

一昨日の暖かさから冬型の天気配置に変わると昨日は午前中から雪がチラつき

夕方からは本格的な冬のような雪となり夜には8cmの積雪となった

里には今シーズン初の雪となって、初雪には必ず来る弘前市小沢地区のホタル池

今朝早速来てみたが、何種類かの渡り鳥が出迎えてくれたような気がする

近くのりんご畑では、まだ収穫出来ずの真っ赤に色付いた主力品種「ふじ」が

湿った雪の重さで枝が折れそうなくらい垂れ下がっていた

赤く美味しそうなりんごは白い雪の帽子をかぶっているかようだが

人手不足なのか畑には人の気配がない

見渡す限り収穫時期を過ぎたりんごの木には、沢山のりんごの実が成っていて

その数20~30本ほどありそうだ

今日、明日中には収穫を終えられたらと願うばかりだ


中野もみじ山の紅葉

2024年11月06日 15時59分41秒 | Weblog

りんご生産日本一の弘前市や津軽地方のりんご畑では「ふじ」と言う品種の

収穫がピークを迎えている訳で農家の人たちは紅葉どころではない

 

りんごもぎの合間の休みに黒石市の中野もみじ山に行ってきた

もみじ山では紅葉がようやく見頃になりつつあるようで

不動の滝や中野川の周りのもみじが黄色から赤に染まる過程が見られる

太陽に照らされた真っ赤なもみじは流れの光が輝いてとても綺麗だ

中野神社境内も色付き始めた感じで秋の光が眩しかった

平日の午前中だったが観光客が多く訪れていて、あちらこちらで中国語が飛び交っていた

もみじ山から少し登った所の浄仙寺では人がほとんどいなかったが

黄色い銀杏が見事に色付いていてとても綺麗だった

中野もみじ山の紅葉は今週末が見頃のピークだろな