今日は谷津サザナミAチームの練習試合を巨人の星の明子姉さんさせてもらった。^^試合は残念ながら負けてしまった(?)ようだが、次男坊も元気に出場させて頂けた様で…。^^
一昨日に津田沼南口区画整理組合の街づくり検討部会が開かれたので出席してきました。都市工学博士(東大大学院出の若い方であった。)をお招きして、防犯まちづくりの考え方を勉強させて頂いた。
防犯まちづくりの定義を 「犯罪の起きにくい環境・状況を作り出すことによる犯罪予防を目的に、住民、行政等が連携して行なう活動の総称。」としている。
視線を遮らない見通しの確保や路上等の明るさの確保、公私区分の領域の心理的・物理的明示。又、監視カメラや警備員等の補完的措置や防犯性能の高い部材を使った建物建築も紹介されてました。
しかし、これら防犯環境設計(監視性の確保、領域性の強化、接近の制御、被害対象の強化・回避)では必ずしも生活の質は高まらず、やはりソフト面での地域コミュニティーによる防犯意識の必要性をつよく説かれてました。
適切な維持管理によって反社会的行為を許容しない、(この割れ窓理論をニューヨーク市の地下鉄等を例に解り易くお話し下さいました。) 住民の防犯に対する監視性が低下すると犯罪が起こりやすい状況が生まれ、それにより犯罪・不安が増大し、住民が屋内に閉じこもる悪循環を招くことに繋がる、やはり人間の活動により安全性を高める視点が必要との事でした。
津田沼南口区画整理地区規模の広さで、計画段階から防犯まちづくりに取り組んでいる国内事例は殆んどないそうです。(国交省でも防犯まちづくりの基準等は出来ていないそうです。) 行政や警察と協働し、組合も一つ一つ勉強、検討しながらガイドラインを策定していく事となります。
http://www.miyokawa.jp