昨夜は今年度市P連の第二回会長会が開かれました。今回は報告事項、それに重要な協議案件が控えており、時間内で終了出来るか心配しながら会長挨拶も手短に済ませたのだが、KYな行政の次長が20分も延々と話を止めない…。(何考えてんだか…。)
上程させて頂いた協議案件は3件。1つ目は、市P連研修大会に関して。毎年市P連主催で研修目的の講演会を開催しております。以前にも書いたかと思いますが、主旨、内容に関して会長会で協議された記憶がありません。自主事業ですので最低限、主旨・目的、日時・場所、内容、予算程度は会長会で協議して“みんなで決めた”と云ったプロセスをとるべきだと思っておりました。
今回、担当役員さんを中心に役員会で素案を作って協議にあげさせて頂きました。何点か意見を頂きたい箇所も指摘したので、前向きな対応案も頂けました。主旨、内容は承認頂き、日時、予算は修正を要すこととなりましたが、このプロセスが協議会本来の姿だと思っております。
2つ目は前回、継続協議とした市P会費の値上げに関して。年間60円の会費を100円にしたい主旨であります。目的は、パート事務員の採用、不安定な補助金に頼らない自立した運営を目指すため。当然、反対意見も多い。
私も前回は会長として初めての会議と言うこともあって遠慮気味に説明したのだが、今回はかなり具体的に言わせてもらいました。私はパート事務員の採用は、必然だと思っている。現在、市P連の所在地は教育委員会内になっているが、市P連には電話一つ、FAX一つ無い。ではどうしているのか? 教育委員会経由も含めて、連絡、情報は、市P役員の事務局長さんの自宅FAXが事務局代わりである。
自身の所属する学校PTAの範囲では、致し方ない面もあろうかとは思うが、それを超えて(知らない学校がほとんどの)市内全域の連絡拠点になることは、尋常とは言えない。PTAはボランティアだとおっしゃる方も多いようだが、ボランティアの域を超えていると思う。
一個人の生活環境に影響を及ぼす、言い方は悪いかもしれないが、誰かを犠牲にしなければ運営できない組織だとしたら改善せねばならないと考える。また、このような運営が、PTAに対する嫌悪感の一つに繋がっているとも思う。
情報、連絡の集積拠点としての事務局を設けなければならないし、その為には専従事務員さんの採用が必要であると話させて頂いた。また、煩雑な連絡事務に追われ、市P役員さん本来の職務が見えづらくなっているのも実情だと思う…。
今回、審議頂く事はしませんでしたが、来年度予算にも係わる事なので来月に臨時会長会を開き、そこで決を採らせて頂く事としました。
3つ目は会員アンケートに関して。会員のニーズや認知度を探る事によって啓蒙活動や事業の見直しを判断するのは当然な事と思います。今までも市Pから色々なアンケートが単Pに振られてきましたが、執行部で回答しているものが殆んどのように思います。かと言って1万名を超える会員さんに実施するのは到底ムリです。
無作為に抽出した会員さんを対象に行ないたいと考え、市内小中学校には428学級があるので1学級1名、計428名を対象に行う事と致しました。(当然、1学級1名も無作為抽出ですので、出席番号○番の方と統一性でお願い致します。)
これである程度、市P会員さんの意識調査の基礎データーは作成できるのではないでしょうか?(市Pの基礎データーが出来れば、色々な面で単Pにフィードバックできると思います。)この件は全員賛成で可決承認して頂きました。こちらも来年度の事業計画に係わる事なので、年内には実施、データー整理しようと思っております。(学校側への協力要請もしなければなりませんが…)
そんなこんなで会議は20分強延びてしまいました。20分?冒頭でKYなお方が使ってくれたモンなぁー。
PS.勢いで長文書いてしまいましたが、誤字・脱字があってもご容赦願います。^^