先日、また違法駐車で不快な思いをした。閉店後にふと気づくと当社の駐車場に車が止まっている、コインパーに何台か空きはあるのに…。その日は閉店後に知り合いと打ち合わせが入っていたので、その方用に駐車禁止が書かれたカラーコーンを置いておいたのだが…。
知り合いにお詫びして打ち合わせをしていたら、2時間近く経った頃運転手が戻ってきた。文句を言いに出ると、軽い調子で「スミマセン、コインパーだと思って」とよく聞くセリフ、私が注意、叱責すると次々と言い訳太郎。犯人曰く、「止めた時はコインパーが一杯だった。」(もっともらしい嘘を吐くもんである、仮にコインパーに空きがなければ止めて良いのか?)「カラーコーンは置かれてなかった。」(誰かがご丁寧にどけておいてくれたのか?)極めつけは、「暗くて月極めだと判らなかった」とのたまう。以前にも夜間に違法駐車されていた見覚えある車だったのだが、(夜間なので大目に見ていた)「いつもはコインパーに止めている」と答える、いつも利用しているならここがコインパーでないのは承知のハズであろう。
理不尽な屁理屈と嘘の言い訳太郎で、どう見ても謝罪してるとは思えない。仕舞いには開き直って「判った、判った、そこの交番へ行こう」だと。警察に行っても何もしてくれないのは分かっているが、目の前の交番に行ったら、そこでもお巡りさんに屁理屈と言い訳のオンパレード。その話に付き合っているお巡りさんにも腹が立ち、「これが反省して謝罪する者の態度か、誠意ある謝罪とは思えない」と声を荒げてしまった。
それでも犯人は「誠意ある謝罪ってどんな謝罪だよ」とふてぶてしくのたまう。「私が君に何をした?全面的に自分に非があるのならその非を認め、反省し、許しを請う為謝罪する、どんなに叱責されようが、申し訳ないの言葉しか口に出来ない筈。一言でも言い訳すれば相手に誠意など伝わる訳ないだろう。」とちょっと偉そうに説教して犯人を交番に置いたまま帰ってきた。(知り合いを会社に10~15分待たせたままなのが気になっていた^^)
知り合いと打ち合わせを続けていたら1時間ほどして犯人の母親から電話がかかってきた。犯人は19歳の未成年者との事、私が交番を後にした後、お巡りさんにも厳しく叱られたそうである。丁寧に息子の不始末を詫び、叱ってくれてありがとうと恐縮している。常識ある親御さんのようで、“親の心子知らず”である…。
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