先日、一中PTA成人委員会の第一回会合に出席してきました。 新年度各専門委員会さんに「初回は顔を出させて頂きますので。」とお話ししていたのですが、スケジュールが重なって出れなかった委員会も…。(スミマセン。)
成人委員会さんの主な活動は家庭教育学級の開催。(小学校PTAの時は文化部さんと呼んでました。^^) 初回と言うことで谷津公民館で開かれました。
家庭教育学級は公民館が主管し、年1回の市内合同研修会と各学校PTAの自主企画で3回以上、計4回以上の開催が義務付けられています。昨年度1年間を通して中学校PTAを見てきた中で、3学期に家庭教育学級を開催するのは如何なものか?との思いから2学期で完結して頂きたい旨成人委員会さんに申し送り致しました。(3学期は3学年保護者の方は受験真っ只中でそんな余裕はないのが現実かと思います。実際3学期の参加人数は極端に少なかったです。)
公民館にもその辺りの小学校PTAと中学校PTAの属性の違いを話して、中学校PTAは3回開催にならないものか相談したのですが、了承はいただけませんでした。
中学校PTAで4回開催ですと、定番メニューの校長先生の講話や給食試食等々で回数をこなすかたちになりがちです。(3回も自主企画を考える余裕がないのも現実です。)
校長先生の講話や給食試食もあって良いと思いますが、別に公民館と相談しながらの家庭教育学級でなければ出来ない事業ではありません。
回数の義務化でやらされている感の家庭教育学級より、(たとえ1回でも2回でも)自分達で考えた内容を(どのようにすれば具現化できるか)公民館と相談しながら開催する家庭教育学級のほうが充実していると思うのだが…。
市内でも約4分の1の学校PTAで家庭教育学級を実施していません。公民館があくまで回数にこだわるような事業なら、一度検討する必要があるのかもしれません…。