今日、宅地建物取引主任者資格試験が行なわれた。受験してきた社員から問題を借りて見てみる。私が合格して十数年が経つ、その間若干の業法の改正は行なわれているが、基本的には合格点が取れなければいけないと思って解いてみる。
国家試験なので設問の書き方が、惑わされる様に出されているのは致し方ないが、それでも内容もかなり忘れている。業として携わっている以上、一度取ってしまえばそれでいいと言うものではない事は自覚しているつもりだが、勉強不足を反省せねばならない。
耐震偽装問題の頃、建築士の更新時に試験を行なう案が出たら猛反発があって話が取り下げられたが、宅建主任も更新時試験が仮に行なわれたとしたら、かなりの人数が落ちてしまうのではと思う。建設、不動産に限らず国家資格で業に就いてる者は、その辺の自覚をもっと強く持たねばならない。日々勉強。