1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

衆議院選挙の投開票が、10月31日に、との意向。自分が投票に行こうと、行くまいと、そう大差はないだろう、などと言わず、必ず足を。義務を果たさず、権利ばかり主張では、どこかの誰かと変わらんばい。

2021-10-20 16:28:55 | 法話
若者達が「憲法改正を住職はどう思うか」と。「戦国時代、秀吉公が関東北条の小田原攻めを。この時、諸城は全て落ちたが、成田家の忍城だけが。後にその豊臣家の大阪城も落城を。僅かな例を除き、籠城が成功した例はない。自分達の命を落としてまで他国を救うなどない。日本は幻想の世界を抜け出せないよね」と。

【追伸】
中高生達も彼らなりの意見を。先日も「世の中『誰かがするだろう人間。俺が動かんでもいいだろう人間』だらけ。国民年金未納も、それ。国防も他国頼み、もそれ。ベンツに乗る親が、学校給食費を未納、もそれ。老いた親の世話の他人任せ、もそれ。動きたくないなら、それはそれでいい。が、せめて、動いてくれている人間の邪魔だけはするなや」と。「君ら、手厳しいな」と言うと「住職の法話の言葉を引用しただけや。だけど、ほんと、そう思う」と。