今日京都でコンサルタントの・石氏が主催する勉強会[若手経営者の会」が開催された。呉服店、メーカー、仕立屋さんなど関係者50人を超える出席で盛会でした。私は出席できなかったのですが、出席された西尾市のあづまやさんがhttp://t.co/IwtWYGlsで、5時間にわたる会議の一部始終を中継放送してくれたお陰です。ありがとうございます。関心ある方、録画版もあるそうなので、後で見て下さい。
それにしても業界の会議が、公開されるというのは珍しいことです。若手経営者が熱心に聞かれていましたが、やはり女性の出席者に比べ、男性の着物姿が少ないのは残念。これをどれほどの方が見るか分かりませんが、関係者の熱意は、言葉ももちろんですが、さまざまな着物姿こそ、一番の迫真のメッセージ、と思うのですがー。途中で中座するつもりで見始めたのですが、最後まで見てしまいました。最後まで見たのは、内容に引かれたと言うより、靴の上から足を掻くようで、いらいらして、と言う方が正しいかも。テーマは、「日本人は着物を取り戻す日が来るのか?」でしたが、この日本人というのは業界人のこと?かろうじて早坂伊織氏が[男のきもの」で男性客の心理を開設していましたが、全体に[着る人目線」が見えません。初めてのことで、内容も盛りだくさんで、企画された方の準備、設営のご苦労は分かるのですが、もっとシャープにテーマに切り込んで欲しかった。せっかく業界人の若手が50人も顔を揃えたのに、これが呉服のプロの会議ーと言う、歯がゆさが残りました。でも50人以上集める、集まる、この両者のエネルギーが、石氏が言うように1つのきっかけとなって、新しい何かを生み出したら、最高ですね。皆様お疲れ様でした。石さん、あづまやさん、ありがとうございました。