Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

甲状腺と肝臓 / 発熱でダウン

2005-03-29 | memo
(本エントリは過去にLinkLogに書いたものの転載です)。

先週末から昨日まで急な発熱でダウンしとりやした。

25日(金)
バセドー病(甲状腺機能亢進症)の治療薬であるメルカゾール錠を飲み出して二週間なのだけど、一時期治まっていた喉の奥の胸焼けの時のような灼熱感のようなものが復活し、特に夜になるとちょうど喉仏の下辺りが何とも言えない灼熱感に襲われるようになり、以前は一時的になってすぐ治まったのが長引くようになって来て小一時間苛まれる感じで辛い。その代わりと言っては何だが手の震えや喉の渇き、疲労感などは薬の効果が出て来たようで以前よりは少なくなって来ている。
この日は何となく喉に上記の灼熱感とは違う違和感がなんとなくある感じだったのだけど、花粉症になったのかな?程度にしか考えていなかった。

26日(土)
午後までは特に体調に変化無し。喉の違和感も消えた感じだった。
夕方から喉が若干痛み出し、コジュンドの風邪をもらってしまったか?と考えたり、やはり花粉症の疑いも捨て切れず、ただそんなに酷い痛みでもないので普通にうがいとかしてりゃ治まるんでないの?とか軽く考えていたのだが、夜になると喉の痛みが増して来てしまう。
19時過ぎに母屋で夕食だったのだが、妙に食欲が湧かず軽くしか食べられず。体調崩れて来た気がしたので、早々に家に戻り揺り椅子で楽な姿勢で休みながらテレビを観て過ごす。
22時頃から喉の痛みが急に増して来て、変な汗も出始める。
23時過ぎにあまりの体調変化に体温を計りながら鏡で喉を覗くと奥の方が真っ赤っか。体温計を観たら38度7分!おぉっと突然の高熱だぁ!ってことで、ドクターにメルカゾール錠
当直の内科のドクターの判断で病院まで来るように言われる。

流石に高熱時に運転するのも何なんで、母屋に行くと母がまだ起きてたので運転手を頼み、入院する場合の着替え等を軽く用意してから病院へ。
24時前に病院に到着。通用口で守衛さんにドクターに来るように言われた旨話し中に入れてもらうと事務の人が出迎えに来て診察室まで案内される。内科のドクターが来るまで少々待たされ、その間に検温。この時点での体温38度1分。

27日(日)
0時ちょうどくらいに診察室に案内され、真面目そうな女性のドクターに待たせてしまってご免なさいと謝られてしまう、大して待たされてないのに謝られちょっと困惑するも真面目そうなドクターなので安心する。
そのままカルテとパソコンで私の治療データを観ながら問診。可能性としては、インフルエンザ、薬の副作用、他の感染症のどれかだろうとのこと。
詳しく調べる為に採血と鼻粘膜の組織採取ってことで、看護士さんに長い綿棒を鼻の奥まで突っ込まれツーンとして思わず涙目になる(笑)。採血は少量だと思ったら 10mlも抜かれたと言っても大した事はないんだけどね。看護士さんの腕が良く全然痛くなかった。

看護士によっての採血の上手い下手ってかなりな幅があったりするので、注射は平気なのだけど、酷いのに当った時に備えていつも針が刺さるまでは妙な緊張感がある(笑)。昔、入院してた時に最悪の看護士が居てなかなか血管に刺せず何度も刺され、仕舞いには刺しても血管に当らずグリグリとそのまま血管を探られた経験があって、流石にその時は他の看護士に代わってもらった(笑)。あの痛みは膝の水抜いた時の次に痛かったかも、、。

採血等が済んでから結果が出るまで廊下で待つ。
深夜でもラボの職員が直ぐに対応するのは良いねぇ。

しばらく待ってる間は救急車で運ばれて来たであろう急患の男性の娘のあまりのバカっぷりを母と二人で鑑賞しながらしっかり堪能。目の前に携帯の電源切れ!って張り紙あるのに二台も携帯を駆使して電話掛けまくりなのは序の口で、まぁ酷いったりゃありゃしない。入院する事になるであろう父親の容態よりも自分が明日から行く旅行のことが心配らしく、友達に電話掛けまくりだし母親に対して偉そうな態度しまくりで、身内だったら確実にキレてしまいそうな位であった(笑)。まぁ詳しくは書けないことが多かったんですが、、。

で、そんなバカ娘を鑑賞してる内に結果が出て、インフルエンザでも薬の副作用でも無く、抵抗力が弱ったところで何かしらの感染症を起こしたのだろうとのこと。細菌検査でもヤバ気なものも見付からず、まぁ風邪に似た症状なので抗生物質と解熱剤で大丈夫でしょうってことで、フロモッコス錠トラサミン錠、更に頓服薬としてカロナール錠を処方され、会計を済ませ薬を出してもらってから帰宅。診察と薬で 3,230円に駐車場代 300円と思ったより安く済む。

1時過ぎに家に着いて、薬を飲んでトットとベッドに入って眠る。

9時過ぎに起きるも熱は38度1分あり、朝食後に薬を飲んで寝て過ごす。昼には37度6分まで下がり、その後徐々に熱も下がり、喉の痛みも減ってくる。昼食後もひたすら眠る。夕食は母屋で採って、流石に寝過ぎた感があったので揺り椅子で楽な格好しつつ、夜は少しテレビを観たりしたんだけど、まだ怠さが抜けずに直ぐに寝てしまう。

28日(月)
8時前に目覚める。熱を測ると36度8分まで下がっており、喉の痛みもほとんどなくなってる若干違和感がある程度。
この日は11時から腹部エコー検査なので朝から禁食。コップ半分の水で薬を飲んで後は検査が終わるまで空腹を我慢するしかない(泣)。
10時半頃に車で病院まで行き、受付を済ませてから採血。今日はアンプル5本分採られるも看護士さんが上手だったので苦痛無し。
採血を済ませてからエコーの検査に行く。
検査するドクターが漫画などに出て来る釣り目っぽい眼鏡を掛けさせたら萌えてしまう連中続出するんでないか?ってくらいの綺麗な女性。まぁ私はドクターよりはナース系なんで萌えませんが、、、(笑)。
で、仰向けや横向きにされたりしながらゼリーを塗った機器で腹から背中までグリグリグリグリされまくり。お腹の映像撮ってる時に「男の子ですかねぇ?」なぞとふざけてみると無視させるかと思ったら「う~ん、どうやら違うようですねぇ、まだはっきりとは判りませんねぇ。」と真面目な顔しながらノッた応えをしてくれる。これくらい軽いノリだと検査も楽しい。
15分くらいで検査終了し、お腹と背中のゼリーを拭き取ってから検査室を出て本日の検査終了。
会計して帰宅。本日の検査代 4,540円也。

家に帰ったら母がおじやを作っておいてくれ、空腹過ぎて何食べるかも思いつかなかったので有り難くガツガツと食べる。美味。

午後には体調もほぼ復調。熱も36度台前半に落ち着く。喉の違和感のみ若干残ってる感じ。

採血と腹部エコーの検査結果は金曜の診察で明らかになるので、それまでのお楽しみ。薬の量が減るのか?一気に手術か(まずこれはないな)?まぁ今後の方針が判るので楽しみだったりする。

って感じでやんした。