Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

甲状腺と肝臓

2005-03-14 | memo
(本エントリは過去にLinkLogに書いたものの転載です)。

今年になってから知り合いに会うたびに「痩せたねぇ」と必ず言われてる。
なんか最近手が細かく震えて写真も三脚無しでは綺麗に撮れなくなった。
信号待ちとかで立ってると足がガクガクと震えたりしちゃう。
ちょっと動いただけでも喉が渇くし、息が切れる。
喉の辺りが胸焼けしたように熱い感じがたまにする。
体重が秋より 5kg も減ってた。

とここ最近なんとなくと言うよりは確実に体調に変化してきて、こりゃ普通じゃないなとは思い検査を受けに行ったのが 3月8日。

待合室で問診票を書くように言われて、住所氏名生年月日に体調に関する質問の答えを書いて出したのだけど、手が細かく震えるもんで、元から汚い字が更にターボ掛かって瀕死のミミズがのたくった感じの字になってしまい、看護士さんに渡す時に思わず「読めます?」と訊いてしまった(笑)。「大丈夫です」と応えてくれた看護士さんの目が妙に優しい感じがしたのはやはり病人だから?

診察はまぁ普通に問診、触診、聴診器当てて、、と進んでドクターといろいろ話したりしてたら、ドクターに
「今日いらっしゃって本当に良かったですよ」
と言われ、エェッ!?となる。多分甲状腺がおかしくなってるのだと思うので、とにかく詳しく検査しましょう。結果は急いでも3日掛かってしまうんで11日に再診で来て結果をお知らせします。とのこと。う~ん。

まぁ採血でだいたい判るだろうから、、と高を括っていたら、心電図に採血(5本)して、検尿に胸部レントゲンと言ったちょっとしたフルコースだった。
検査が終わったら後は金曜のお楽しみって感じで、家に戻って、普通に過ごして良いと言われながらも大人しく数日過ごした小心者は私です(笑)。


で、11日(金)は朝から病院まで検査結果を聞きに行く。
予約してたのだけど、混んでいて30分ちょい待たされる。でも大学病院でこれはマシな方なんだろうな。
診察室に招き入れられて、検査結果と今後の話。

このところのおかしな原因は「甲状腺機能亢進症」とのこと。別名をバセドウ病とも言う。

病院行く前にネットで症状からいろいろ調べて当たりは付けてたのだけど、正解。インターネットってのは便利だわ。「家庭の医学」とかの医学書っぽいのは我が家には置いてないのだけど、まぁ人によって出る症状と出ない症状があるらしいので全て当てはまる訳ではないけど、結構当ってました。病気に関しての詳細は上記リンクで詳しく載ってます。

で、バセドウ病ってことで、早速11日から薬を服用する生活に突入。忘れずに薬を飲んでれば良いらしいんで楽っちゃ楽ですが、気長に付き合わないといけないみたいです。あと、薬の効果も最初はゆっくり出るみたいなんでしばらくは今の体調が続くようなので大人しく過ごすのが良いみたい。

おまけに前回の血液検査の結果で肝臓もどうやらちょっくらよろしくない状態らしく、バセドウ病の薬の効き方のチェックと兼ねて、血液検査と肝臓のエコーも月末に撮ることになりやした。
肝臓の数値がおかしいって話の時にドクターに「お酒は飲まれますか?」と訊かれたんで「いえ殆ど飲まなくなってます」と応えたら「それはますますおかしい、、」ってことで、以前 EBウィルスの肝炎やってるのもあって、次回の採血でついでにB型とC型の肝炎のチェックもするらしいです。

ちょうど一年前に受けた区の検診では一通り検査して何もおかしくなかったんだけどねぇ、、。やっぱし厄年なんでしょうか?
まぁ身体にこういうガタが出て来やうい歳だから厄年って言うのだろうけど、、、そう言えば厄払い行ってないし。

人に移ったりはしないんでコジュンドに移す危険もなく、何かなければ入院もない感じだし、欠かさず薬を飲んできゃ良いんで一安心です。薬の副作用にはちょいと気をつけないといけないみたいですが、まぁ、大丈夫でしょう(笑)。