Googleが2007年の年間検索キーワードランキングを発表しました。
このランキングは検索回数だけでなく、上昇率の高さをパラメーターにしてランク付けしてあるそうです。
単純な検索回数よりもユーザーがどういったキーワードでの検索をしてるのかが判る現実的なランキングって感じですね。Web2.0から先が少し見えてきた感のあるランキングとなってます。
ITmedia Newsの記事から引用、、。
---------- ▼ こ こ か ら ▼ ----------
米Googleは12月13日、今年1年の検索キーワードランキング「2007 End-of-Year Zeitgeist」を発表した。今年のZeitgeistは、Google.comで検索されたキーワードから、検索された回数だけでなく、上昇率の高さでランクづけしている。
世界での急上昇検索キーワードランキング1位は「iPhone」。2位は英国発の写真共有SNSの「Badoo」、3位にやはりSNSの「Facebook」が入った。10位中にSNSが5つランクインしたほか、iPhone以外はすべてネット上のサービスという結果になった。
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急上昇キーワードランキング(世界)
[順位] [キーワード(概要)]
- 1 iphone(Appleのメディアプレーヤー)
- 2 badoo(SNS)
- 3 facebook(SNS)
- 4 dailymotion(ビデオ配信サイト)
- 5 webkinz(ぬいぐるみ付きSNS)
- 6 youtube(ビデオ配信サイト)
- 7 ebuddy(IM統合サービスサイト)
- 8 second life(ネット上仮想3D世界)
- 9 hi5(SNS)
- 10 club penguin(子供向けSNS)
米国における四半期別では、そのときに起きた事件やイベントを反映しており、1月~3月期は「chinese new year」「anna nicole smith」「irs」、4月~6月期は「iphone」「don imus」「virginia tech」、7月~9月期は「vanessa hudgens」「hurricane dean」「tour de frande」、10月~12月期は「radiohead」「pavarotti」「red sox」の検索回数が多かった。
---------- ▲ こ こ ま で ▲ ----------
やはりと言うか、流石と言うか、iPhoneの登場は2007年のトピックスとしては非常に大きなインパクトだったようです。
iPhone以外は全てウェブサービスで占められており、ウェブがこの10年でインフラとして必要不可欠なところまで生活に浸透したってことを表してるのだろうと思います。