えのbook 【大阪編】

えのbookは、ロングトラの完走を目指すおじさん日記。2022年は、拠点を大阪に移して日々精進します。

ハセツネCUP(スタート~浅間峠~月夜見山)

2013-10-15 22:59:25 | スポーツ
 なぜハセツネに出ようと思ったのだろうか?
昨年は、えっくすライダーさんのアドベンチャー
グリーン達成リーチをお祝いする意味で初参戦。
今年は、UTMF権利確保でエントリーしたのだが
途中でエントリー条件が変更されて・・・の参戦。

 でも、アドベンチャーグリーンを目指す方と
ハセツネ11H台の方と、ゴール後の宴会を約束して
すんごく暑い中、13:00にホーンが鳴ってスタート。
 

 まずは、第1関門の浅間峠(22.6km)を目指す。
 

 水分は、ハイドレーション1.5ℓ+メダリスト0.5ℓ。
水分供給は、第2関門(42km)まで出来ないルール。
極力取らないようにして進む作戦。変電所手前から
入山峠までは渋滞のメッカだが焦らずに進行。

 入山峠から先は渋滞も解消してマイペースで進捗。
 

 しか~し、このマイペースが大失敗!? 今年は
下りをいかに足に負担をかけずに早く下るかがテーマ。
だから、下りは結構速かった。(自画自賛だけど・・)
入山峠~市道山まではよかったけど、市道山を越えたら
急に両足の脹脛が痙攣した。あらま、これは水分不足から
くるものと判断して、水を多めに補給するようにしたら
痙攣は収まった。そして、調子に乗って進んだら醍醐丸の
下りで両足が急に硬直・・・進行不可。(こんなの初めて)
停止して、エアーサロンパス+水+甘納豆で解消。
その後も、脹脛の痙攣が下りの度に発生→停止を繰り返しながら
何とか浅間峠に16:44通過。(昨年より23分速かった)

 関門を通過して夕食のおにぎりを補給。ここでハイド
レーション残量を確認したら・・・あと0.2ℓしかなかった。
メダリストもとっくに売り切れ。第2関門まであと20kmを0.2ℓで
行けるんかい?? 行くしかないけど・・・ ということで
ここから先は省エネ走法で行くしかない。焦らずにゆっくりと
進む。三頭山まで上がれば何とかなるが、そこまでがキツイ。

 ただ、日が暮れて涼しくなり水分補給も少量で済みそう。
 

 18:40でこの状態。完全にナイトランモードに突入。
 

 三頭山までは、完全に登り基調。下りも少ないから
痙攣警報も解除。ショッツで栄養補給をしたいけど
甘いから水分も必要。水は使いたくないので補給を自粛。
でも登り基調なので、心拍バクバク+栄養不足+水不足で
脱水症状になったみたい。超気持ちが悪い。足元もフラフラ。
でも進むしかない。(周りもキツイみたいであまり抜かれない)

 「三頭山山頂で~す。お疲れさま~」ボラの方の声が聞こえた。
ふ~、助かったあ。三頭山山頂に19:28到着。
 

 ここで、新作のメダリストゼリーを口に入れたけど
喉に流れない・・・ なんで?とおもったら逆噴射した。
もう、水しか受け付けない。でも、その水もどれ位あるかも
わからない。水を受け取れる第2関門まであと6km。

 下り基調の道を進むが、意識がハッキリしないフラフラ状態。
ヤバいなあ・・と思ったら10人位の集団が追い越した。もう
これに乗っかるしかない。必至で食らいついたら意識も回復。
ペースも何とかついて行ける。あとは水切れがいつになるか・・・
一口飲む度に「飲めた~」「切れるな~」と思いながら命の
水を飲む。そして、やっと月夜見山手前の舗装路に出た。
ここで安心して水を一口飲んだら売り切れになった。

 そして、水を補給できる月夜見第2関門に20:28到着。
(去年より33分速かった)心底、助かった~~。