333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

ヤマ、そしてヤマ

2008-06-06 03:17:52 | SP(Standard Program)
●すいません。今日、本当に時間がないので超短めに。

●明日あたりで現在のヤマが終わるので当ブログも少し復活するのではないだろうか。また次のヤマが来るに決まっていますが。

●せっかくなので今日はとっておきの曲を。akeboshiという名前で活動しているソロ・ユニットの新曲を。このザックリしたビートに泣きのメロディの組み合わせが案外、良いのではないかと。間もなくセレクト盤も出るそうなので興味のある方は是非。


反省の頃合い

2008-06-05 02:02:29 | SP(Standard Program)
●今年のカンヌ映画祭の「ある視点部門」で審査員特別賞に輝いた黒沢清監督の新作『トウキョウソナタ』を観てきました。秋公開なので詳しくは書きませんが、聡明で(ある意味)ファンダメンタリストな黒沢監督も“家族”をテーマに映画を撮ると、ここまで“探り探り”になるのかという新鮮な驚きがありましたね。当然のように“黒沢清的”としか言い様のない展開になる場面もあるのですが、非常に誠実な映画という印象です。詳しくは公開前にでも・・・と言ったまま忘れてしまうケースが多いのですが。

●子供の頃から「反省会」が苦手でした。多くの学校は1日の終わりに反省会があると思います。筆者の通っていた小学校では「おわりのかい」という『20世紀少年』に出てきそうな名前の会合が毎日、開催され、その日の反省が述べられていました。何かが終わる度に反省点を洗い出して、カイゼンをはかるのは重要なことですが、楽しく過ごした1日の終わりが“反省”というのがどうにも気に食わない感じがしていたのです。

●“反省会”にはタイミングがあります。企業のプロジェクトチームが1日の終わりに反省会するのはいいですよ。しかし、「路上に野牛を放って逃げ回る祭り」の参加者が、牛から必死に逃げ終わった直後に「じゃ、反省会」「イマイチ、逃げる速度が上がりませんでした」「通路の端で逃げずに牛が通り過ぎるのを待ってた人がいたよね?」「ギャラリーも整理した方がいいね」なんて話し出したら興ざめですよ。そういう話は後日にして、まずは「祭りだー!」と朝まで酒でも飲んでもらわないと。

●つまり、どんな催しやプロジェクトもまずは先に「打ち上げ」をして、時間が経ってから反省会をしないといかんと言うことですよ。祭りやプロジェクト成功の直後に反省会をするとかなり空気が重くなるし、参加者が舞い上がってますから反省会として精度も下がります。まずは終わったことを喜ぶだけ喜んで、ほとぼりが冷めてからジックリと反省しつつ、さらなる目標や課題を出せばいいのです。

●というわけで、本日の本題は「打ち上げで反省会をしようとするヤツは最悪である」です。たまにいるんですよね。せっかくプロジェクトや祭りが終わって打ち上げしてるのに、その場で急に反省点とか言い出す人。あれ、本当に厳しいですよ。打ち上げ前に反省会するのはダメですが、ふたつを同時にするのはもっとダメです。ダメ!ゼッタイ!

●たまに飲み屋で説教して嫌われる人がいますが、あれって説教そのものではなく、タイミングが悪いからいけないと思うんですよ。説教ってタイミングが悪いと「言っている内容」よりも「この人、怒りを外に出すのを我慢できなかったんだ」という印象が強く残ってしまって逆効果なんですよね。というわけで、反省会はしないよりはした方がいいですが、タイミングをはかって開催してください。時と場所をミスると“反省”以上のダメージを負うことになりますから。

オラに生薬を分けてくれ!

2008-06-04 02:21:41 | SP(Standard Program)
●何だか毎日アッという間に過ぎていきますね。少しだけ告知。今週末から『ぐるりのこと。』と『シークレット・サンシャイン』という映画が何と同じ日から公開されます。どっちも超ド級の傑作です。“どっちか観る”という選択肢はないと考えてください。両方です。両方観てください。ちゃんと紹介できなくて申し訳ないのですが、この2本と『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』だけは映画館で観てください。他はその3本を観てからだと思います。

●何故か数年前から自宅のラックの最上段に正露丸が置いてあります。ハコに入ったままです。一度も開封していません。前の職場は何故か1年に1度、社員に常備薬と称して薬品を配布していて、その時にもらったものだと思います。しかし、筆者は幼少期から腹痛の際にも正露丸を飲む習慣がなく、実際にもらったは良いものの、“使い時”を完全に逃している状況です。

●かつて服用したことは数回あります。学生の頃に保健室で「何はなくとも正露丸を飲め。話はそれからだ」と北方論法で迫られて飲んだのです。確かにそれまでの腹痛が一瞬にして消えたのですが、その効果のスゴさに怖くなってしまい、現在は手を出していません。正露丸は御存知の方も多いと思いますが、日本で生まれた薬で、そもそもは戦争をしている時に、飲み水などが悪い戦地で兵隊が飲む薬品として開発されたようです。ま、これから命をかけて戦争しようという時にもお腹を壊す人は出てきますからね。この辺りの話は詳しく書き出すとキリがないので、興味のある方は調べてみていただくと良いと思いますが、正露丸が相当な効き目と、相当な臭気を持った日本有数の知名度の薬であることは間違いないでしょう。

●さきほどネットで調べたところによると正露丸は腹痛のほかにも、歯痛にも効くそうです。・・・今、棚の上から正露丸のハコを持って来ましたが書いてありますね。確か、知人によると本当に歯が痛い時には患部に正露丸を詰めると良いのだとか。しかし、あの強烈な匂いのする正露丸を歯に詰めるという行為は問題ないのか?そして、本ブログで何回か書いているが、正露丸を製造している工場はどうなっているんだ?匂いは問題ないのか?そして、工場ではやはり巨大な正露丸が、餅のようにこねられているのか?というわけで調べたら・・・ありました!このサイトを御覧ください!

●大幸薬品株式会社さんのWEBサイトには何と「正露丸工場見学」というコーナーがあり、動画で正露丸ができるまでを見ることができます。おおっ!やはり巨大な正露丸ボールが!「オラに元気をわけてくれ!」の呼びかけで生薬が集まり、巨大な正露丸を形成しております!そして見た感じだと作業工程はすべて機械化されていますね。完全に防臭状態で行なわれているのだろうか?うーむ、ここまで来たら一度、工場見学に行きたいところですね。大幸薬品さんの工場は大阪府吹田市にあるようですが、一般の見学は受けつけていないようですが、他のメーカーさんはどうなのでしょうか?恐ろしい!しかし気になる正露丸工場。この話は続報があり次第、このブログでお知らせいたします。本ブログを御覧の方で正露丸について何らかのネタのある方は是非、情報を御提供ください。

その顔はどこから来たのか?

2008-06-02 23:49:17 | SP(Standard Program)
●携帯から更新中。今日は帰宅してから更新するのはまず無理だと思うので。

●最近、美容整形のことが気になっているのです。っても、別に自分がやるわけじゃありません。テレビをつけるとこれだけ整形してる人がいるのに、何故、自分は整形について何も知らないのか不思議に思ったからです。

●とは言え、整形してる人って一発でわかりますよね。あれは一体、何なのでしょうか?何故わかるんだ?前と顔が違うからか?いや、それ以上に「あっ、これは大人の工作だ」とわかるだけの何かがあるのです。

●それを体系的に知ることは可能なのでしょうか。そこにはどんな技術と日々の進歩があるのでしょうか?おそらく我々は日常的に美容整形が施された顔を見ています。しかし、多くの人が整形について「親にもらった身体を・・・」的な善悪判断をするだけで「そもそも美容整形って何してんの?」と言うことを知らないのではないでしようか。

●前に出演者に美容整形を施すテレビ番組がありましたが、ああいうバラエティ的な方向ではなく、あくまで知的に整形について学びたいのですが。ま、今はそんな時間もないんすけどね。あ、そろそろ駅に着きそうです。また明日。

カツカレーは飲み物

2008-06-02 03:36:59 | SP(Standard Program)
●あれこれと遊んで、ハッと気がつくと夏休みがもう終わりというのはよくある話。宿題は早めに片付けておくに越したことないですが、そんなにデキタ人間じゃございません。というわけで、まだ・・・宿題やってます。日曜日も終わりだと言うのに。

●ウガンダ氏が亡くなったそうです。「オレたちひょうきん族」世代は知らぬ者はいない偉大なるデブキャラ・タレントにしてミュージシャン(ドラマーです)。そして「カレーは飲み物」という名言を残した方です。ちなみに新宿にある行きつけの某カレー店には松村邦洋さんのサイン色紙があり、サインの横に「カレーは飲み物」と書いてあります。あれを見る度に「ウガンダ氏の遺伝子」がデブ系タレントに受け継がれていると思うのです。R.I.P.

●さっき渋谷でギャル系の若い女性が「だって、スタバのカップを手にしてないと不安じゃん?」と言ってました。若い方を中心にスタバが愛されていることは知っていますし、筆者もたまに利用しますが、「不安になる」という段階まで来ているんですねぇ。確かにやたらとスタバについて語る女性は存在しますね。あれは何なんでしょうか?他のコーヒーショップではなく、コーヒーそのものではなく、スタバについて語る女性。知らないところで、恐ろしい事態が起こっているんでしょうか?だって「手にしてないと不安」ですよ?

●ま、こういうこと書くと「そんな女は」と急に悪口を書く男性諸氏が集まってくるのかもしれませんが、そういう男性もまた男性で筆者には“恐ろしい事態”のひとつです。過剰な女性賛美も、過剰な女性蔑視も“ファンタジー”という点では同じですからね。男に都合のいいファンタジーを愛する一派と、女に都合のいいファンタジーを愛する一派が敵愾心を剥き出しにするって場面が最近、増えてる気がしますね。オレから観たら同じ仲間に見えるんですけど。とりあえず、常に“自分に疑い”を!これ、基本です。

充電・ミスト・テスト

2008-06-01 03:14:53 | SP(Standard Program)
●何か全然時間足りないですね。色んなことに対して。数年前はもう少しマイペースだった気がするのですが。とは言え、ここでしっかり動きながら充電しないと数年後に困るわけで。人と会ったり、働いたり、本読んだりするのは即効性はないですが、数年後に必ず効いてくるブツだと思うようにしています。だから、数年前に打ったブツが効き始めたとしても油断はできないのです。

●で、あっち行ってこっち行って、そのまま有楽町に流れてフランク・ダラボン監督の新作『ミスト』を観ましたが・・・これ、観た方がいいよ!来週の金曜で終わりだから「今さら言うな!」って感じなんだけどさ。可能であれば何も知らないで観に行った方がいいかも。つーか、全ての映画は何も知らないで観た方がいいのです。

●数日前に事情があって11時過ぎに出社したことがあったのですが、駅につくと向こうから大量の学生さんが駅へと歩いていました。朝11時の段階で下校ですよ。で、思ったのはもしかして学生の方は中間テストをやっているのではないでしょうか?高校の中間試験って1日で2科目ぐらいしかないので、11時ぐらいに終わるんですよね。とは言え、次の日も試験があるわけで、毎日ちゃんと勉強している人はともかく、一夜漬けの方はすぐに帰宅しないといかんわけです。

●で、思い出したのですが、高校生ぐらいの時は中間テストの最中に行きたいライヴがあったりすると「何故、こんな時期にやるんだ!学生を無視している!許せん!」とか思ったりしたものですよ。しかし、歳を食うと「世の中には中間テストを受けている人が存在する」ことすら忘れてしまいます。試験と言えば冬に大きな入試があるぐらいのイメージしかないですからね。しかし、学生の方は中間試験があり、期末試験があり、模擬試験もあり・・・なかなか苦労の多い日々を送っているわけですよ。

●学生を卒業して本当に助かったと思うことのひとつは試験がなくなったことです。そりゃ毎日、勉強と修行の日々かもしれませんが、試験を受ける苦難から解放されたと思えば、少しだけ気が楽になります。無論、学生ではなくても各種資格試験を受ける方も大勢いらっしゃいます。しかし、筆者の場合は試験に挑むだけの気力がなく、情けない話ですが、何とかこのまま試験を受けずに歳を食っていきたいと思っております。学校によって試験の日程などは違うでしょうが、これをお読みの学生の方で中間テストの期間中だという方がいたとしたら・・・本当にお疲れ様でございます。適当に休憩したり遊んだりしながら勉強してみてください。

●じゃ、最後に1曲。ベスト盤が出たんですね。個人的には全部アルバムをまとめて買ってしまった方が良いと思いますが、入門編としては手軽で良いのかもしれません。というわけで説明無用のこの曲を。秋の来日公演が楽しみですよ。