333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

今からでも間に合う朝顔観察日記

2008-06-27 02:02:44 | SP(Standard Program)
●何とか今週も木曜まで来ましたねぇ。後1日乗り切れば土日。と、思っていたら日曜に仕事が。何か複雑な気分です。

●携帯電話にはあらかじめ簡単なゲームがついていますが、筆者の携帯電話には何故か「漢字検定」のゲームがインストールされています。「読み仮名」とか「誤字」とか項目に分かれていて、漢字のテストが出て来るゲームです。買った当初は「こんなものをやっている余裕はない」と思っていたのですが、現在は「手洗いの友」として時々、遊んでいます。おそらくは資格試験の「漢字検定」とリンクしていて、準2級のみ遊べるようになっているのですが・・・準2級は簡単なのでイマイチ楽しくはありません。「小中学生レベル」ですから。

●しかし、こちらも時間がないのでさすがに「本を買ってきてさらに上のレベルにチャレンジしよう」という気にはなっていません。近頃はこういうものを携帯ゲーム機で遊んでいる人が多いそうですが確かにこれは、いいヒマ潰しかもしれないですね。何となくかしこくなって気がするし。ってもゲームで漢字の読み仮名を当てたりするのって本当に知識が身についたってことになんのかねぇ。

●年齢を重ねるごとに思うことは「勉強」という言葉は幅が広いということです。本を読んでも、映画を観ても、食事をしてもケースによっては相当、勉強になることがあり、まともに勉強する気になれば1分も机に向かわなくても様々な勉強が出来てしまうことに気づきます。前にもチラッと書きましたが“生涯学習”とか言っている人はテキストに頼らないで、日常の中から教材を見つけて勉強した方がいいと思いますよ。すぐにテキストに頼るその姿勢は、実は勉強から最も遠い場所にあると言ってもいいのかもしれません。

●例えばスーパーの食料品売り場に行って「この食べ物はどこから来たのか?」を1品目ずつ想像するだけでも相当に勉強になります。何らかそのままネットか図書館で生産地を調べてみてもいいかもしれません。知らない土地の名前が出てきたら小さな地球儀で位置を確認。もっと言うと肉はここに来る前は別の形で生きて生活していたわけで、そういう辺りまで想像して、わからないことを調べるだけで・・・妙な教材を買うより勉強になります。

●というわけで、面倒な教師のいる学校を出てしまえば、勉強なんて好き放題に楽しめるわけです。勉強はしたいが、資格をとったりするのはハードルが高そうで気後れしてしまうという人はもう少し気楽に、自分の気になるところから勉強してみてください。子供の宿題と思うかもしれませんが、これからひと夏かけて真剣に「朝顔観察日記」とかやったら、「脳トレーニング」なんかするより全然、勉強になると思いますよ。