jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

またかよ(笑)

2004年07月19日 | 家族
日曜日の朝は遅い。

今朝は10時に長女のピアノで起こされた。
普段なら仮面ライダーかプリキュアの時間には起こされるのだけれど
長女は昨夜、義母の家に泊まったのでこの時間になったのだった。

ピアノ教室で習っている曲を途中つまずきながらも弾いている。
音が弾み左手にあわせたテンポは速くなったり遅くなったり(笑)

僕が目を覚ましたのに気付くと近寄ってきて隣にゴロンと横になった
「えー?もう終わりなの?パパもうちょっと聴きたいなぁ」
というとあわててもう一度隣の部屋に走って行って
何度か繰り返し演奏してくれた。
えらいもので僕が何とか布団から抜け出して居間に向かおうとする頃には
テンポのブレも少なくなっており、ちゃんと聴ける曲になっている。

朝食後のまったりとした時間を残ったコーヒーで過ごす。
長女は盛んに「今日は鉄棒見て欲しいなぁ」と僕を公園に誘う。
次女はお気に入りの漫画雑誌を抱えてページをパラパラとめくって遊んでいる(笑)

毎週昼前になってようやく動き出す一家。
今日も長女の一人旅用の切符を購入すべく外出。
駅の窓口で近鉄特急の切符を購入、
わずか2時間、名古屋までノンストップの長女の一人旅の準備完了だ(笑)

昼食後すぐに近所の公園に行く。
ここは1年前に長女の逆上がりの練習に通った公園。
手にマメを作り、汗だくで、時には悔しさに涙しながら
何度も何度も逆上がりを繰り返した公園。

できるようになってしまえば簡単なのだけれど
できない時はどうしてもできない。
そのくせ別の場所だったり翌日だったりにチャレンジすると
あっけなくできてしまったりする(笑)
あまりにもあっさりしすぎて二人で大笑いしたっけ。

そんな長女も今ではクラスの鉄棒係として
逆上がりができないお友達に教えたりしているそうな…
今だってけして上手なわけでもないんだけどね(笑)

それでも今日はどこのマメがつぶれたとか
ひざの裏側の皮がむけたとか
嫁さんの「最近よくスカート破ってくるねん」という愚痴なんかを聞くと
我が子の成長ぶりが嬉しかったりもするわけで…

公園は夏の陽射し。
木の枝の影と日向の白くまぶしい地面とのコントラストが強い。
セミの声と土ぼこりのニオイが更に夏を演出する。

低い鉄棒でくるくると何度も回る長女を眺めながら
半分地面に埋まったタイヤに腰を下ろして汗をぬぐう。

「なぁ、高い方の鉄棒はできひんの?」
「うん、できひんねん」
「一回挑戦してみてよ~」
「え~」と文句を言いながらも高い鉄棒に向かう娘。

ぴょこんぴょこんと跳ねるだけで
鉄棒を腰の高さまで引き上げることができない。

「ちょこっと手伝ったろか?」
娘の腰を持ち上げて補助すると簡単にくるりと回転した。
勢い余ってお腹に長女の蹴りが入った(爆)
2~3度そんなことをしていたら
突然長女が鉄棒から飛び降りた。

「足が鼻に当たった~ 鼻血出るかも~」
すでに半泣きである(笑)
木陰のベンチに移動して様子をみようとしたら
左の鼻の穴からタラリと真っ赤な血が…(爆)



あわてて持っていたハンカチを渡すが間に合わず
地面にポトリと鼻血が落ちた。

「もう、帰る」泣きながら娘が言う(笑)
おおげさやなぁ…と思いつつも
僕もこの暑さにまいっていたのですごすごと帰ることに…
公園の滞在時間10分もなかったんじゃないかなぁ(笑)

日曜の夕方はお昼寝の時間。
次女もミルク飲んで寝ていたので家族4人でお昼寝(笑)

夕食はうな丼、豆腐と茄子のお味噌汁、わかめの酢の物、南京の炊いたん。

娘「なぁ、花火しようよぉ」
夕食後のひとときを切り裂く長女の言葉
僕「え?昼間やったやん」
娘「何を?」
僕「公園でさぁ、鉄棒の後に…」
娘「それは『はなぢ』。今からするのは『はなび』や」
ツッコミの腕を上げた長女の花火要請を
もうここ2週間くらい無視していたので(笑)
今夜は付き合う事にした。

最近の花火は淡白で
火をつけたら次の花火を手に取る頃にはもう終わってしまう。
そのたびに火をつけなきゃならない。
とにかく花火はあわただしく、夏の夜を楽しむ余裕もない。
昔はもっとのんびりしていたような気がするのだけれど

右手に一本持ったらすぐに左手にもう一本持って
右手の一本が消えちゃう前に左手の花火に着火させる
右手が終わったら左手が終わる前に右手にもう一本…
こんな調子で花火をしているとあっと言う間に終わってしまう。

ようやく一息ついてゆっくり楽しめるのは
〆の線香花火になってからだ。
嫁さんと赤ちゃんは先に家に戻ったので
長女と二人近づいて線香花火に火を灯す。

オレンジの火の玉を落とさないように
慎重に慎重にそっと持って
チパッ…チパッ…チパチパチパッと花が咲く
ヒュンヒュンと糸をひくような火花も
だんだんとちいさくなって音もなく消える。

一つ終わると感想を言い合う
そんなことを交互に繰り返す。

とうとう最後の一本
娘は慎重に慎重に火をつける。
ジジジ…とオレンジの火の玉が大きくなる。
チパッ…チパッ…大きな花が2つ出た
「あっ!」
娘が小さく声をあげた。

ちょっと涼しい夜風に煽られ
地面にポトリと花火が落ちた。

今日から

2004年07月16日 | 野球
後半戦が始まったプロ野球。

我らがドラゴンズにはぜひこのまま突っ走っていただきたいものです。

ところで…

阪神久万オーナーの発言をきっかけにして
セ・リーグ各球団は1リーグ反対の団結をする模様。
ファンとしては「だったらもっと早く反対しろよ!」な心境だと思われますが
何にせよ議論する形になったのは良い傾向だと思います。

でもね、これ危ないんですよね。
あんまりこの1リーグ反対の案件だけクローズアップされちゃうと
この問題の発端である「近鉄オリックス合併問題」が既成事実のように扱われかねない。

近鉄やオリックス側は「このまま目先が1リーグ反対に行ってくれれば…」
と思っているかもしれません。

あくまでも「近鉄、オリックスの合併反対!」ここから議論はスタートせねばならないはず。

僕個人としては条件付1リーグ賛成派なので特にそう思うのかもしれませんが
球団数の減少こそが根本的な問題なのであって
決して「1リーグ賛成反対」が論点になってはマズイのです。

セの各オーナーの1リーグ反対は経営の問題なのであって
選手会は合併阻止こそが自分たちの問題だと主張するべきなのです。
そのためには署名活動だってストだってやるべきだと思う。

そうだ、ストやっちゃえばいいんだ。

んで、スト中は
日本全国の市民グランドや河原の野球場で
草野球でもしませんか?(爆)

参加料払ってでも一緒にプレーしたい人は沢山いるでしょうし
普段球場に足を運べない地方のファンは盛り上がるだろうし
そして何より選手自身が「野球の楽しさ」を思い出すために!

暑い夏の日、まぶしさに目を細めながら白球を追いかけ
日が暮れてボールが見えなくなるまで走ったあの日を。

あぁ…早くストしてくれ~(爆)

元の画像が

2004年07月16日 | お絵描き
大きかったので
結構細部まで描き込んでみた。
雰囲気出てると思いません?(笑)

後は背景と文字なんだけど
ここからがまた悩むんだよねぇ…
背景の色とかフォントとか
文字の大きさ、レイアウト…

あれこれ考えて試してる時間が楽しいんですけどね(笑)

どこかで見た顔なんだよなぁ…

2004年07月15日 | サッカー
男子サッカーオリンピック代表のセレクションマッチとなった昨日のチュニジア戦。

とにかくダルイ試合でした。
先発メンバーは当落線上の選手ばかりで
当然選手としてはアピールしなきゃいけないわけで
気合入りまくりなのはヒシヒシ伝わってくる

キックオフのホイッスルと同時に
その痛いほどの気合は空回りを始める。
こんなに下手なU-23は見たことがない…

いきなり足が止まっている。
当然パスは回らない
最終ラインからのロングボールに
フォワードはトラップ一つまともにできない。

中盤は意識がバラバラでリズムが作れない。
1タッチ2タッチでのパスはバックパスのみで
ドリブルを仕掛けてはボールを奪われる。
守備はまったくプレスがかからない。

そうこうするうちに気合が薄れ
空回りだけがピッチ上に残った。

この試合最も効果的だったのは
試合前に山本監督が選手にかけたプレッシャーだったのは
なんとも皮肉な結果。

0-1で負け

負けるのは仕方ない。
どんなに圧倒していても負ける時は負ける。
サッカーとはそういうゲームだ。
しかし見所のない試合は…

あ、一つだけ見所があった。
後半出場の平山相太。
存在感と随所に見せたセンスの良さ。
プレーは全く満足のいくものではなかったけれども…

平山がアップになるたび
「あれ?どこかで見たことある顔なんだよなぁ…」と思った。
夜…
そうちょうど今、サッカー残業してるのと同じ
事務所のテレビで見かけるんだ…

深夜当番の土曜日…



思い出した!


そう、

平山相太は…



波田陽区に似ている(爆)

妖精の国の戦士たち

2004年07月14日 | サッカー
キリンカップサッカー2004
日本代表-セルビア・モンテネグロ(以下SCG)代表。
1-0で見事勝利を収めジーコジャパン初のタイトル獲得。

SCGサッカー協会会長は
日本でも活躍したストイコビッチ氏。
おかえりなさいピクシー!

妖精というニックネームとは程遠い国内環境にありながら
SCG代表は素晴らしいテクニックと強さを魅せてくれた。

スペクタクルで激しく強く
ゴール前のシーンの多い素晴らしいゲームでした。

日本代表はこうやって攻めてくれる相手は得意なようで
攻めて攻められてしのいで繋いで勝つ。
W杯本大会向きのチームだと思う。

しかし、ドイツへたどり着くまでの道程は険しい。
アジアのチームは日本を研究しつくし
守りを固めてくるのは間違いない。

相手に引かれると極端に自分たちの輝きを失うのも
我らが代表の特徴でもある。
先日のスロバキア戦がいい例だ。

まもなく始まるアジアカップでは
その弱点をどこまで克服できるのだろうか?




ちくしょーっ

2004年07月13日 | テレビ
忙しいぜ!
野球にサッカーにウォーターボーイズ(爆)
全部テレビつけてるんですけど…

オマケにサッカーメル友さんからは
ひっきりなしにメール飛んでくるし(苦笑)
あ、もちろん今日もサッカー残業中(笑)

全部まとめて日本ガンバレ!

ユーロの後は…

2004年07月13日 | ラリー
コパ・アメリカ!
アルゼンチン、メキシコに負けちゃいましたねぇ…
グループリーグ突破できるんでしょうか。

さて、その熱いアメリカ大陸にWRC再上陸!
3月のメキシコに続いて
7月16~18日アルゼンチンでの開催です。

ポイントランキングトップのシトロエン、セバスチャン・ロウブに
2位のスバル、ぺター・ソルベルグがどこまで迫れるか!
昨年惜しくも総合優勝を逃したロウブ。
今年は速い強い!
追いかけるディフェンディングチャンピオンソルベルグ。
新しいインプレッサもそろそろ実力どおりの結果が欲しいところ。

さて、絵は1995年ニュージーランドのインプレッサ555
ロゴ関係はまだですが下描きここまで進んでおります。

あなたに聞きたい事がある

2004年07月12日 | 野球
さて、今年のプロ野球オールスターゲームは
様々な問題や背景を抱えたまま、パ・リーグの2勝で終わった。

2試合目は寝てしまって見てなかったのだけれど(苦笑)
とても楽しい試合だったようだ。

12球団のオーナー各氏はいったいどんな思いでこの2試合を見たのでしょうか?
まさか、見てないなんて事はないでしょう。
ファンも選手も一体となって野球の素晴らしさを表現していた今年のオールスター
やっぱり「たかが選手が…」と思ってたんでしょうか?
腹立たしく、苦虫噛み潰したような顔で見てたんでしょうか?
一度素直な感想ってものを聞いてみたいものです。

野球を愛する人ならば
何がしか心が揺さぶられたはずですよね。

携帯とピザと選挙とビール ~2~

2004年07月12日 | 家族
「ちょっと座ってていい?」
スーパーのエスカレーター脇にあるベンチの方を見ながら嫁さんに聞いてみた。
「うん、いいけど…痛いん?」
「ちょっとね(笑)」
「買い物なんか後で行くから帰ろうか?」
「大丈夫、座ってたら治まるから」

そんな会話してるところに
長女が走ってきた。
携帯で電話するのがもったいなくて
僕らを走って探し回ったらしい(笑)

「娘と一緒に座って待っとくから買い物してきていいよ」
「うん、じゃさっさと済ますわ」
「ゆっくりでいいよ」と言う言葉の途中で
嫁さんはカゴを手にして食料品売り場に消えて行った(笑)

そうこうしてるうちに目的のベンチは他の客で埋まっており
僕は娘と一つ上のフロアに上り空いているベンチを見つけた。
娘の手にはキラキラ光るハート型のアクセサリーのストラップ。
二人でベンチに腰掛けて早速取り付ける。

「これな、一つしか残ってなかってん!」
娘はちょっと興奮気味に自慢げに一気にまくしたてる
「めっちゃキレイやし可愛いやろ?」
「うんうん、貴方らしいの選んだなぁ」
「だってこれ一つしか無かったからすぐ買ったんやもん」
腰の痛みも治まりつつあったしニコニコしながら
得意げに話す娘を見ていた。

突然耳慣れない着信音が鳴った。
娘の携帯だった。
驚いた娘は慣れない手つきであわてて携帯を操作する(笑)
嫁さんからだった。
座る場所を移動していたので探していたらしい。

もうすぐ午後3時になろうとしている車内は蒸し風呂状態で、
エアコンをかけて暫くは車に乗り込めないでいた。
そのまま投票に行く予定だったのだけれど
僕の腰痛の様子を見るのと買った食料品を冷蔵庫に入れたいのもあって
一旦家に帰ることにした。

帰宅後すぐにクーラーをガンガンにかけて畳に倒れこむ嫁さん。
一旦帰宅したのは赤ちゃんいない間に昼寝したかったのも理由らしい(笑)
そこで日ごろの感謝を込めて
娘と2人でマッサージしてあげることにした(笑)

うつぶせになった嫁さんの足の裏を娘が踏む。
やせっぽちな娘の体重がちょうど心地よいみたいだ
僕は肩から背中にかけて軽く叩いたりさすったり

「どへぇ~」とオヤジのような声をあげる嫁さん(爆)
その気もち良さそうな顔を見てちょっと悪戯心が沸いてきた
娘と担当を交代して足裏マッサージと称して痛いツボを押してみた
「いっ!…」声にならないほど痛いらしい(笑)
娘に嫁さんを抑えつけておくように指示を出して
さらにグイグイと…
「☆○▲&×…%$$$”!」痛さに身悶える嫁さん(爆)
い、いや、あくまでも日ごろの恨み…
いえいえ、感謝を込めたマッサージですからね(笑)

大笑いして手を休めた瞬間に起き上がった嫁さん
「くっそー!噛んでやる~!」と反撃開始
マジで逃げる僕と娘…
そうなのだ、嫁さんの「噛み攻撃」はマジ噛みなのだった(笑)

「どうぶつ奇想天外」などでやっているじゃれているアマ噛みではなく
まるでブラッシーのようなマジ噛みなのである(爆)
いや、冗談じゃなく歯型残るほど噛むんだもん。

僕らの献身的なマッサージのおかげで
お昼寝を諦めた嫁さんは選挙に行くことを決意した(笑)
義母に電話をして一緒に投票所に向かった。

投票所は田んぼの真ん中に建っている立派な市民センター
投票を終えて赤ちゃんを抱いてベランダに出てみる
まだ低く青々とした田んぼを渡ってくる風が心地よい。

後から来た嫁さんが聞く
嫁「なぁ、あんなにいっぱい名前あったら誰書いていいかわからんよなぁ…」
僕「ん?」
嫁「最初の方は知ってる名前ばっかやったからわかったけど」
僕「…それって比例区じゃない?」
嫁「ん?」
僕「あれ、政党名書くんやけど…」
嫁「あれ?そうやったっけ?あはははは(笑)」
カエルも驚くほどの高笑いが田んぼに響き渡った…

夕飯は近所の人が釣ってきたマスを分けてくれたので
塩コショウでバター焼きにしてもらった。
ラグビーを見ながら赤ちゃんにご飯を食べさせ
僕はマスをつまみにビールを開けた。

久しぶりのビールは喉といわず食道といわず
カラダ全体に染み入るようだった。
フラフラととても心地よい
スープ餃子とご飯を食べ終わる頃には眠気が…

またやってしまった…
気づいたら日付が変わっていた(爆)

嫁さんも娘たちもすっかり寝静まっていた。
お腹の辺りにかけられたタオルケットがちょっと嬉しかった。

ぼうっとした頭のままテレビをつけて
冷たい麦茶をのどに流し込んだ。
F1グランプリがあるはずなんだけど…
どうやら放送時間が変更になったようだ。

何て事ない日曜日だったけど
疲れやストレスから一気に解放されたような心地よさに包まれて
選挙結果を競うように伝えるテレビを消して布団に潜り込んだ。

携帯とピザと選挙とビール ~1~

2004年07月12日 | 家族
日曜日の朝は遅い(笑)

10時ごろのそのそと起き出して居間に下りると
家族は朝食の最中だった(笑)

温めなおしてもらったコーヒーと
マーガリンをたっぷり塗ったトーストを口に運びながら
今日の予定について話し合う。

1.長女の一人旅用にプリペイド携帯を買う。
2.買い物をする。
3.選挙に行く。

腰痛でダウンして以来日曜はずっと家にいた僕ですが
昨日は腰の調子も良く、痛みもなかったので
リハビリがてら一緒に出かける事にする。

ちょうど義母が顔を出してくれて
赤ちゃんを預かってくれるというので
お願いすることにした。

いつも面倒みてくれるのでありがたいのだが
義母に抱っこされるとそこから動かないので困る(笑)
嫁さんや長女や僕が「おいで」と手を差し出しても見向きもしない
半ば強引に抱き寄せてもすぐに義母のところに行こうとして
僕の顔を手で押しのけ、腹を足で蹴るのだ(爆)
無事に義母の胸に収まった次女は笑顔で
こちらにバイバイをしながら去って行った…

嫁さんと長女と3人で車に乗り込み携帯屋さんに向かう
駅前のスーパーの駐車場に車を停めて歩く。
腰に不安感はなく一安心。

最初の店は僕の使っている携帯電話会社。
機種交換後の古い携帯でプリペイド登録ができるというので行ってみた。
僕の古い携帯は長女がおもちゃとして使っており
操作にも慣れているし電話番号などのデータも入ったままなので
何よりデータを入力する手間がはぶける(笑)
ところがこの会社、メールが使えず、通話料も高い。
しまいには店のお姉さんは
「プリペイドなら他社さんの方がお安いですよ」とアドバイスまでくれた(爆)

てなことで2軒目の携帯屋さんに向かう。
徒歩2分ほどなのだけれど陽射しが強く
信号待ちの交差点では思わず日陰に入って待つ親子3人

すると今まで待っていた人も
僕らを見て同じように日陰に入ってきて
その交差点脇の看板の下の日陰部分は
あっと言う間に満員状態となった(笑)

最初から1軒目で条件聞いてダメなら2軒目と決めていたし
1軒目のお姉さんから推薦も受けていたので(笑)
その店に入ったらスムーズだった。

長女に好きな色選ばせて簡単な説明を受けて購入。
おもちゃじゃない本物の携帯を手に満足げな長女(笑)

店を出るとその近所に以前から気になっていた
イタリア料理屋さんがあるのを思い出した。
時刻は午後1時手前、
嫁さんもその店が気になっていたらしく入ることにした。

サラダとパスタ、ピザ、デザート、コーヒーが2人前で3000円というセットがあったのでそれを注文した。

料理が来るまでの間に早速娘の携帯を取り上げて遊ぶ(笑)
娘は半分マジで怒りながらも
「パパの携帯についてるクマさんのストラップ気に入ってんねんけどなぁ…」と反撃
店の中でケンカするわけにもいかないので(笑)
しぶしぶクマさんのストラップを娘の携帯につけてあげた。

それぞれ2人前のサラダ、パスタ、ピザは3人で取り分けて
デザートは嫁さんと長女、コーヒーは僕と嫁さんという配分
あれ?嫁さんだけ全部食べられるのか…今気づいた(爆)

量的には十分お腹いっぱいになった。
嫁さんと長女はパスタ食べながら
「このミートソース缶詰みたいな味がする」と
声をひそめるでもなく言うので僕はヒヤヒヤ(笑)
いや、そう思ったんだから仕方ないけど
もうちょっと声小さくこそこそ言おうよ(笑)

お店の名誉のためにも言っておくが
実際にはちゃんとお店で作っている…と思う(笑)
少なくとも僕は缶詰よりずっと美味しいと思ったし

で、そのお店のピザが美味しかった!
これはさすがの嫁さんも「冷凍食品とは違う!」と納得していたし(爆)

その後のデザートも美味しかったし
日曜のお昼ご飯としてはちょっと贅沢したけれど
3人満腹で店を出た。

その後の買い物で娘が「携帯ストラップが欲しい」と言い出した。
以前は嫁さんの携帯を見て「あんなにチャラチャラいっぱいつけて邪魔やんなぁ」と批判していたのに!
僕のクマさんのストラップ取り上げたクセに!

僕と嫁さんはほかの買い物があるので
お金あげるから一人で買いに行くように言うと

娘「パパとママどこにおるかわからんやん」
嫁さん「アホやなぁ…何のための携帯やねん」
娘「あ!そっか!」

嫁さんが105円渡すと近所の100均に走って行った(笑)

夏の日差しをいっぱいに浴びて走り去る後姿を眺めながら
僕は少し腰を気にしていた。
リハビリにはちょっと歩きすぎたのかもしれないなぁ…