jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

遅ればせながら

2004年07月12日 | ラグビー
ようやく見ました、日本代表-イタリア代表戦(苦笑)

結果をわかっていて見るとどうしても集中力が散漫になりがちで
期待感が無い分淡々と試合を追ってしまいます。

赤ちゃんにご飯食べさせながら見てたので
いい場面になるとご飯あげる手が止まる(笑)
すると長女が寄ってきて
「ご飯口に入れて食べてる間にサッカー見たらええねん」と
なるほど。いいこと教えてくれてありがとう!
でもね、サッカーじゃなくてラグビー見てるんですけど(笑)

で、長女と一緒にテレビ見ながらラグビー談義
赤ちゃんほったらかしにしてたら今度は嫁さんに
「テレビ消すよ」と怒られた(爆)
長女は「手を使ってるからサッカーじゃない」
ということは理解できた模様(笑)

さて、肝心のゲームはどうだったかというと
正直「悪くないじゃない」と思った。

フォワードも頑張っていたし
タックルも低く行こうという意識は見られたし
バックスのいい突破と展開も何回かあったし
ミスの多さは今に始まった事じゃないし(爆)

全体的にはイタリア代表との差はそんなに大きくないと思った。
そして同時にこれこそがジャパンの課題なのだろうとも思った。

もうそろそろ
「善戦した!」「良く戦った!」「あと一歩!」
これらの見出しから卒業してもいいんじゃ無かろうか。

例えばサッカー。
ドーハ以前はW杯出場など夢でしかなかったが
その後の強化策などでアジアNo1となり
いまや出て当たり前の雰囲気さえある。

そうなるとそこそこ強い相手と当たっても
善戦では納得いかない。
先日のキリンカップ、スロバキア戦などは
3-1で勝ったにも関わらず納得できないようになっている。
これはサッカー日本代表が明らかに強くなっているからであり
僕らファンの見る目も期待もレベルアップしているからだと思う。

一方ラグビーはといえば
W杯出場は果たしているものの未勝利であり
前回大会の大善戦の好評価は
ジャパンの存在を世界に知らしめる事にはなったが
結局1勝もできなかった。

確かにラグビーは最も番狂わせの少ないスポーツであり
ユーロのようにギリシア優勝なんてことはあり得ない。
それを差し引いてもジャパンが世界と戦う力をつけているのは間違いない。

森田や遠藤などの楽しみな若手の台頭や
大畑、小野沢など世界を突破できる選手もいる。
フォワード陣だって今回のイタリア代表に決して負けているわけじゃない。
何が足りなかったのかは選手や監督が良くわかっていらっしゃるだろうし
セレクションや強化策も練られていることでしょう。

と同時に我々ファンもそろそろ
「ん~いい試合だったのになぁ…」
「勝てる試合だっただけに残念」というのを
そろそろ卒業しなくてはいけないのかもしれないなぁ…と

世界の強豪国のテストマッチなどを見ていると
まだまだ遠い存在だと感じるし
そのレベルまでは遠い道のりなのだろうけど
僕ら応援する側も一緒に成長していかなくてはならないと思った。

試合後そんなことを思っている間に
赤ちゃんのご飯は冷めきってしまっていた(爆)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
善戦止まりなんですよね (daiten)
2004-07-13 19:05:59
まったく同感で、「頑張ったなー」止まりなんですよね。いい勝負はするんですが、最後に駄目押しされて負けちゃう。



ただ、一時期の暗黒時代は脱しつつあると思いますよね。応援しがいもあるってものです。

とは言え、おっしゃる通り番狂わせがまずないスポーツですので、「世界ランク15位」という数値目標(笑)よりも、アメリカ・カナダの北米や、トンガ、フィジーのAU,NZ以外オセアニアとは常に互角の勝負ができるようになることを目指して欲しいです。



このあたりに勝てないようでは、その上は夢のまた夢ですからね。
返信する
あの (jump)
2004-07-13 21:03:13
屈辱的大敗から思えば

ずいぶん強くなっているとは思うんですけどね

でもやっぱ負けちゃダメ!

今のジャパンは泥臭くてもボロボロでも

かっこ悪くても勝つ事が大事だと思います。
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