jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

付録

2004年03月18日 | 雑誌
風邪をひいてしまいまして
昨日は会社休んで一日中寝ておりました。
本当はこういうときに本読んだり映画見たりしたかったんだけども
2週間ほど前に熱出して寝込んでた嫁さんに「とにかく寝てなさい」と
強く言ってたのがよほど悔しかったのか
今度は逆に「おとなしく寝てなさい」と言われてしまった(笑)

ま、おかげで今日は出社できたんですけどね。

で、今日はリハビリ兼ねてのび太くんのお家作る事に(笑)
いえ、仕事なんですよこれでも立派な(笑)

今話題の雑誌、「ぼくドラえもん」
我が社は取引先の依頼でこれを毎号保存していかなければならないのです。
その2号の付録が「のび太くんの家」。
「当然付録も作っておかなきゃならんでしょ」という非の打ち所の無い判断のもと
朝のコーヒーもそこそこに制作作業にとりかかったわけです(笑)

小学館の学年誌を買っていた方はおわかりと思いますが
例のペーパークラフト付録と同じように
切り抜き、山折谷折、差込、糊付けを繰り返すおなじみの付録!
当時夢中になって作ったあの感覚を呼び起こさせる心憎い演出(笑)

懐かしくて楽しくて作業に没頭して
自然に顔がニヤけてきて
OL様たちに気味悪がられたりするんですが
仕事は仕事、しっかりやらないとね(笑)

ペーパークラフト系のサイトなんかをたまに覗いたりするんですが
コンピュータの普及というのは随分この世界の裾野を広げたんだろうなぁと
思ったりするんですね。
で、きっとそういうサイトの管理者の方なんてのは「小学○年生」の付録なんかも
バリバリ作ってたんだろうなと想像できるわけで
そう考えると昔手作業でこういう付録考えて図面引いてた方ってのは
改めて偉大な職人さんだったんだなぁ…と感心させられます。

一枚の平坦は紙を切り抜き、山折谷折して組み立てていくと
ちゃんと動くロボットになっちゃったりする。
当時の僕らには魔法でありドラえもんの四次元ポケットそのものだった。


いやぁ、相変わらずピシピシとパーツがハマル感覚が気持ちいい!
もちろん多少ズレたり曲がったりする部分はあるんだけども
この完成度は流石といった風情(笑)

普通に他の仕事しながらなのでなかなか進まないけど
こんな感じ…ってこれじゃわかれへんよなぁ(笑)