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装飾出窓と天井画の修道院~ザンクトガレン♪

2018年06月29日 | スイス2007
シャフハウゼンのホテルをチェックアウトしたあとチューリヒへ行く前に
ザンクトガレンのフレスコ画で有名な修道院へ向かいます。
シャフハウゼンから電車で1時間半から2時間、スイスは狭い国土に交通網が発達しているので
移動が非常に楽なんです。
スーツケースは駅のコインロッカーに入れておきました。
世界遺産であるからさぞかし賑やかと思いきや、拍子抜けするほど人通りが少なかったです。
たぶん日曜日だったと思うのですが関係あるのかないのか。。。
余り人出が多いのも大変ですがちょっと寂しい気も(笑)。
でも、前から歩いてきた地元に住んでいるらしい若い男性が「コンニチハ」と
声をかけてくれてちょっと嬉しくなったりして(笑)


細かい彫刻が施された出窓発見!
ザンクトガレンはボーデン湖(コンスタンツ湖)に近いため運送ルートにも恵まれ
17世紀から19世紀にかけては貿易商が集まり街はたいへんな賑わいをみせていました。
出窓は「ベイ・バルコニー」と呼ばれていてお金持ちである象徴で
ザンクトガレンには111の出窓があるそうです。




この彫刻、手間暇かかってそう。
余程のお金持ちだったのかも♪





縦横の木組みといいガッシリとした外観といい、ドイツ風ですね。












修道院です。





天井画に圧倒されます。
祭壇がこれほど豊かに装飾されているのも初めて見ました。
これまでいくつかの教会へ行きましたがこんなに明るくて華やかなのは他に知りません。
明るすぎて画面が白くなってる~^^












ライン川下りとムノート(城塞)♪

2018年06月26日 | スイス2007
シュタイン・アム・ライン~シャフハウゼン間は電車のほかに船を使う方法もあるんですよ。
これもスイスパスが使えるので乗ってみることにしました。
約1時間20分かけてのライン川下りです。
吹く風も心地よく・・・と言いたいところですが容赦なく太陽が照りつけてまぶしいやら暑いやら。
実は乗り込むのか遅かったので甲板しか空いていなかったのです(泣)。
でも外にいたおかげで景色はよく見えました。その意味では一等席だったかもしれません。

広くてゆったり流れるライン川。
両岸にはこれでもかこれでもかと緑の木々。
家の裏庭から川へそのまま行けるようです。水着で遊んでいる子供達や日光浴している人達、
何人か集まって楽しく食事している人達・・・。本当に絵のような風景です。
はぁ~溜息が出ちゃう♪
手を加えない、ありのままの自然が身近にあるっていいですね。こんなところで過ごせるなんて最高に贅沢だと思います。










いい気分で船旅を楽しんでいたら空が急に曇りだして雨がポツリ。。。
そのうち風は吹くわ大粒の雨が降ってくるわΣ( ̄Д ̄lll)・・・・
シャフハウゼンの船着場に着いた頃には真っ暗に。




傘を持っていなかったので(持っていてもあの雨風ではずぶ濡れでしょう)
船着き場の近くで雨宿りをさせてもらいました。
そこは骨董品のお店でした。といっても高価なものではなく手が届きそうなものが多かったです。
珍しいと思ったのは東洋(インド?)のものが置いてあったこと。お香が焚いてあったような記憶があります。
そして奥の薄暗い小部屋にも東洋的な何か(笑)があったりと不思議な雰囲気のお店でした。
雨宿りだけなのに若い女性店員さんは嫌な顔もしないで「よく降って大変ね」みたいなことを言って心配そうに空を見ていました。


激しい雨の後また太陽が顔を出しました。
何も買わずに出るのは心苦しかったけど(何か一つでも買えばよかったかな)
ホテルへ帰るには時間が早いのでムノートへ行くことに。
ムノートとは町やその周辺の監視を目的に1564年から1585年にかけて作られた城塞のことで、
アルブレヒト・デューラーの論文に基き円形城の形態をとった唯一の建物のこと(地球の歩き方より)。

日差しが戻ったのと雨上がりの湿気でとても暑くなり上の広場まで行くのに汗が吹き出しました。
でもその絶景たるや!
シャフハウゼンの町やライン川、ブドウ畑が一望できていい眺めです。
ブドウ畑といえば、ムノートへ上がる途中で見た鹿。
こんなところにいるとは驚き~。









そうそう、驚いたのはもう一つあって
どこから見ても日本人!の中年女性が一人で上がって来たのです。
どちらかというと地味で田舎風(ごめんなさい)、一人旅なのか スイス在住の家族を訪ねて来た合間に寄ったのか
或いはご自身がスイスに住んでいるのか???
もし一人旅ならずいぶん旅慣れた人だなあと色々妄想してしまいました(笑)。

19世紀の生活にタイムスリップ♪

2018年06月25日 | スイス2007
19世紀の中産階級の暮らしを再現した【リントヴルム博物館】。



庭を部屋から見下ろしてみるとこんな感じ。



部屋の様子。







暗くて薪などがあるところからして屋根裏部屋?



ドールハウスです。
子供たちがこれで遊んでいたとか?



装飾壁画とおとぎの街 シュタイン・アム・ライン♪

2018年06月24日 | スイス2007
シャフハウゼンから可愛い電車で行こう電車で約25分、シュタイン・アム・ラインです。









このまま真っすぐ行くとライン川が見えてきます。








そこはまさしく中世の世界でした。
市庁舎を中心に装飾壁画の建物がいっぱい♪









看板は、字が読めない人が多くいた時代に、何屋さんか分かるように作られたと聞いたことがあります。
真偽のほどは別にして 見ているだけでも楽しいです♪
実際はもっとたくさんありました。もっと写しておけばよかったと心残りであります・・・。














出窓も可愛い♪














Hotel & Restaurant Promenade Schaffhausen ♪

2018年06月20日 | スイス2007
2007年6月  
Hotel & Restaurant Promenade Schaffhausen
旧市街(駅前)のホテルが軒並み満室だったので駅の北にあるこのホテルに直接予約しました。


シャフハウゼン駅から3、4、6番のバスに乗って 最初のバス停(promnade)から徒歩約5分。
ラインの滝へは駅からバスまたは電車で15分くらい。
ホテル周辺はとても静かな住宅街。
教会からすぐの公園やそれに続く道の両側は大きな木の並木道になっていて 
リスが遊んでいたり小鳥のさえずりが聞こえたり…羊も見かけました。。
三ツ星なので豪華さはありませんが
結果的には賑やかな旧市街よりこちらで正解だったと思ってます♪










ホテル代の高いスイスではリーズナブル、ツインで予約したのにベッドが3つありそれでも広々としていました。
南側一面が窓で 壁は白、ベッドカバーとカーテンはピンク系で可愛いシンプル系。
観葉植物が置いてあったのもGOOD~♪
特筆すべきはお風呂。
バスタブ、シャワー付きでとっても広くて4畳半いやもっと広い?。
床はタイル張りで日本の木製つっかけのようなものがありました(外国では珍しい!初めて見ました)。
私は持参したビーチサンダルを使ったけれどこれは重宝しますね。
また体重計も有りました。これも珍しいですね。





食事は裏庭で。
予約の時に夕食を頼んでおきました。
食事の途中で若いシェフが挨拶に来てくれました。
そして丁寧に料理を説明してくれましたがドイツ語分からない^^;
英語で言って欲しかった(???笑)
美味しかったのに量が多くて途中でギブアップ。残念!




この庭がまた素敵で。。。
手入れしてあるのだけれど自然な部分も残っていてとてもいい感じ。
大きな木の枝が揺れたと思って見ると、リスが2匹追いかけっこをしていました。
小鳥の声も途切れることがなく自然の中にいる満足感でいっぱいになりました。






朝食は1日目は館内のレストラン、2日目は会議室で。
庭には用意されていませんでした。