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チョンソン五日市とアラリ村♪

2018年02月25日 | 江原道・ソウル2010
翌日。
泊まったホテル(モーテル)の近くで五日市の用意が始まりました。
市は道の両側と広場であるようです。
まだ人出もお店もまばらなアーケードの端まで行ったら【PARIS BAGUETTE】がありました。
こんな田舎にまであるんだぁ~驚き!!




前日、川のほとりの市?を五日市と間違えたけどこちらが本家本元なのでした。
とにかくお店が多くて人がだんだん増えて~
一体どこからこんなに出てきたの?というくらい押すな押すなの人でした。
野菜、海鮮、乾物、日用品、などなどいろ~~~んなものが並べてあって
ちゃんと採算合うのかしら??なんて心配してみたり(笑)









市場で見かけたもので何だかわからないものが2つ。

1つはこれ。
緑色のお皿の中へ左後ろの白っぽい実のようなものを入れていたけど
あれがこんなかつおぶしみたいになるのかしらん。
そして、売っているのはかつおぶしか 赤い柄杓で受けてる液体かどっち?
そしてそしてこれは一体何?

あとでKさんが調べて教えてくれました。
あのビンの写真にある文字は
アンズ種油
痰 マッサージ(?) 飲む? 蓄膿症
咳 ?
? ?
鼻炎 肺炎

左側の焼酎のビンの赤いラベルも「・・キルム(油)」となってますが、必ずしも表示とモノが一致しないこともありますし…
とのことです。

要するに民間薬ってことでしょうか。
そんな風に見えないのが市の面白いところですね!?

もう1つ。
水溶きした小豆色の粉を鉄板に丸く流し
両面が程よく焼けたらコテで押さえてこの通り。
中にあんこを入れて半分に折ったら出来上がりです。
もっちりしてて弾力があります。
あんこはお砂糖が入ってるのかな?というくらいにあっさり味。
おやつとして食べるならもっと甘い方がいいな~~。
この小豆色の粉は一体何?



これはそば粉のクレープ(を焼くところ)。
中にキムチとニラが入っていてイケる味!
小豆色のお焼きと一緒に。



アーケードの中のチマチョゴリ屋さん。
アジュンマが仕立てをしていたのでしばらく見学^^。写真撮ってもいいよと言ってくれました。
靴も可愛い♪




五日市をぐるっと一回りしてから違う道を通って川へ行ったところに観光案内所がありました。。
日本語大丈夫です、と書いてありましたが係のアガシは挨拶程度でした^^。
チョンソンアリラン遊覧列車に乗ってみたいと言ったら、日本語が出来る人にすぐ電話してくれました。
その結果、
一日2本しか運転していないので列車に乗るよりも
アラリ村へ行って見学し、夕方に文化会館?で行なわれるアリラン公演をぜひ見てください、とのこと。
アラリ村への行きかたも教えてもらいました。
そのあと「日本語を話したのは久し振りです~通じましたか」 はい、十分伝わりましたよ。




アラリ村までの道と並行して線路が走っていました。
私の背よりずっと高いところです。
なんと後ろの方からあのアリラン遊覧列車が走ってくるではないですか!
うぅぅもしかしたら乗れていたかも~~。







ここは水原(スウォン)の民族村を小さくしたようなところ。
一回りするのにそんなに時間がかかりません。
お天気のいい日にのんびり人間ウォッチングなどしながら(!?)過ごすのも
悪くないと思います。無料ですし。

なんとなんとさっき見た遊覧列車と反対方向からまた電車がきました。
これはたくさん連結していたのでソウルから来た電車かな。
遊覧列車同様、1日に2本しか走っていない電車を見かけるとは!


一旦ホテル部屋へ戻ってお昼寝タイム。
そのあと、バス道から入ってすぐのところにある屋根付きの広場へ。
中央でイベントがあり観客は長いすに腰掛けて見るというもの。
その周りには食べるところも土産物もあります。
お酒が入って陽気な人もいてとても楽しそう。
私も試飲のマッコリをいただきました(笑)
ステージ?では女性達のアリラン(だったかなぁ~)が始まりました。
歌も太鼓もとにかく迫力があるんです。
鮮やかなチマチョゴリを着た人たちは太鼓も歌もするみたいです。
ソロで歌ったのは流行歌のようでした。


ソウルからチョンソンへバス旅♪

2018年02月24日 | 江原道・ソウル2010
いよいよチョンソンへ出発です。
3泊したあとまたここへ戻ってくるのでスーツケースを預かってもらい
着替えなど必要なものだけをバッグに詰めていざ出発!
前日下見をしたおかげでスムーズに東(トン)ソウルバスターミナルまで来れました。
江辺(カンピョン)駅から撮ったものです。




カンウォンド方面の切符売り場。東ソウル⇔ソクチョって書いてあります。
8時40分、もうこんなに行列ができていました。昨日買っておいてヨカッタ!






乗り場は方面別になっています。
カンウォンドは右奥です。
ソクチョ、正東津(チョンドンジン)チョンソンなどが同じところにあります。
昨日は気がつかなかったけどチョンドンジン行きもここから出ているんだぁ。
上からこんなのが下がっているのでこれを目印に。チョンソン行きは一番端(写真では手前)です。
人があふれて押すな押すなの大混雑でした。これはバスが出たあとみたいです。
案内係の声と乗る人でとっても賑やかです。
次々出ていくバス。その数たるやものすごい~~。
チョンソン行きはえー、うそー一番ボロい!!(笑)( ̄∇ ̄;)






途中休憩する時に乗り間違えないよう、ナンバーを覚えておくこと、これが大事。
でないとどれかわからなくなっちゃいますよ。



トイレも済ませたし、車内で食べるパンと飲み物も買ったし
乗るところを確認して案内があるまでここで待っていました。
そしたら傍にいた中年の夫婦が、私の切符を見てから近くにいた係りの人に
「チョンソンへ行くのはここでいいのか」とわざわざ聞いてくれたんですよ。
そして「ここで合っているから大丈夫」って。
1人だから困ってるんじゃないかって必ず誰かが声をかけてくれるんです、この先もずっと。
みんなとても優しい~。言葉はわからなくても何となく通じるんですよね。


私は進行方向に向かって左側の11番窓側の席。
当初私の他に同じ列に中年の夫婦がいるだけでしたが、
出発間際に次々乗ってきて満員になりました。
やっぱり前日に買っておいてよかったと思いました。

さてバスはほぼ定刻に出発しました。
チョンソンに到着するのは約4時間後の13時20分です。
バスターミナルをあとに順調に走リ出しました。
お天気も良く絶好の行楽日和です。
ところが、、、
順調だったのは漢江を渡るまで。
3連休の初日とあって道路は大渋滞、まったく動かなくなりました。
反対車線はガラガラなんですけどね。

12時を過ぎました。予定ならあと1時間で着くんですけどまだソウルです、多分;;



約3時間後です。
渋滞から抜け出した頃かな。
だんだん緑が多くなってきました。
山が途切れることなく続いていますが迫ってくる感じではありません。
空はどこまでも青くて気持ちがいい~。



2度目のトイレ休憩の頃には車の数も少なくなりスピードアップ。
(回復運転?そんなことないよね、安全第一で願います^^)
カーブの連続で、今まで窓のすぐ外に見えていた民家がはるか下になり
高い所を走っていたかと思うといつの間にか下りている。。。
高低差ハンパじゃなく変化があって面白い。まったく飽きませんでした。


チョンソンのバスターミナルに着いたのは予定を大幅に遅れて17時過ぎ。
休憩を入れて7時間あまりのバスの旅でした。
やっぱり腰にきました~トホホ。
念の為に骨盤ベルトしてて良かった。

チョンソンのターミナルにはマウルバス?が3台ばかり停まっていました。
高速バスと連絡しているみたいです。

ターミナルからホテル(オイルジャンのあるところ)まで離れているようです。
まずはインフォメーション探し。
ぐるっと回ってみたけど見当たらない。
マウルバスの時間待ちをしていた運転手アジョシとバス会社?のアジュンマに


「インフォメーション オディ イムニカ?」
「・・・・・」
「インフォメーション オディエヨ?」
「オイルジャン(五日市) カジ オットッケ カミョン テムニカ?」
「アールンジャン(ホテルの名前) オットッケ カミョン?」 

文法など無視無視~(^^)


「あ~あ アールンジャン」
ようやく通じました(喜)

   *********

このフレーズ便利です~。
○○ カジ オットッケ カミョン テムニカ?
○○までどのように行ったらいいのですか?

   *********


でも悲しいことに返事が聞き取れない(爆)
まあ当然なのだけど1つくらい単語がわかっても良さそうなものなのに…。
「シネ」という言葉が何回も出てきたのでおそらくそこが停留所なのかな。
アジュンマはバスを指差して「これに乗りなさい。私も乗るから降りる時には教えてあげる(多分こう言ったんでしょう^^)」と。


乗っている時間は短かったけど歩いたらけっこうかかったかも。
賑やかなところに来た頃アジュンマが指差した先に
モーテル・アールンジャンがあるんじゃん(笑)
右バスターミナル方面。
左へ行くと川、橋を渡って右がアラリ村・左がチョンソン駅。



アールンジャンは韓国観光公社から予約してもらいました。
担当の李さん(だったか)は日本語が上手で、困ったときはいつでも連絡してねと言われていました。
チェックイン(というより受付って感じ・笑)のおばさまの韓国語が全く分からなくて困っていた時、
タイミングよく電話がかかってきました。
とっても気が付く優しい李さんです。感謝。

部屋に荷物を置いてから散策。
川から下りていくと小さな公園がありました。
クネティギ?(ブランコ・記念碑の後に小さく見えています)をしているカップルがいたりしてのんびりムード。
移動遊園地かな。



近くに賑やかなところがあったのでここが五日市かと思いましたが別ものでした(この日は21日)。




市場もどき?を見ているうちにお腹が空いてきたので
五日市と反対側の人通りが少ない(民家がある)道へ行ってみることにしました。
そこで、小綺麗なお店発見!
美人で大人しそうなアジュンマが1人寂しげに座っていて何か気になる(笑)
そして決め手は大きなご飯の写真の看板。
思い切って入りました。
1人で入るのは最初は勇気がいるのです。

「アンニョンハセヨ。表の写真のご飯が食べたいのですが」
って思い切り日本語やん。
でも通じたよぅ。
注文したら近所からお手伝いのおばさんがやってきて2人で作っていました。
私の席から台所がよく見えた(笑)。
整頓されてて清潔で、寡黙な性格(多分)に似つかわしいなと一人納得(笑)。





住宅街の食堂。
なんか風情がある♪



ソウルで嬉しいサプライズが!

2018年02月24日 | 江原道・ソウル2010
紆余曲折がありましたが~いよいよ出発の日と相成りました。
用事も済ませて後は出かけるだけ、という時にまた腰痛がっ!!
慌てて整体に行きましたがな。
バスに4時間乗るのでと言ったら、先生ちょっと呆れてました^^。
念のためにハリを打ってもらったけど痛くてだるい;;;



空港へはベイシャトルで。



飛行機はほぼ満席でした。
通路を挟んで3、3の座席。結構狭いです。
私は前から5番目の右窓側。幸い真ん中の席は空いていたのでヨカッタ!
パーソナルTVなし、大きなTVもなし。
そしてね、やっぱり機内食なかったんですよ。
飛行時間1時間20分だから?~大韓航空やアシアナはあるのにね(笑)。








インチョン空港には定刻に到着。
スターアライアンスだからか?新しいターミナルでした。
飛行機を降りてから長いエスカレーターを乗り継いでようやくシャトル乗り場に着きました。
そこから入国審査場に行きます。
とにかく関空とは桁外れの広さです!
関空のことぼやいたけど、この時ばかりは「関空頑張れえぇぇ!」と叫びたくなりました^^。


ホテルは乙支路入口(ウルチロイック)の近くなので6015番のバス。6001番でもOK。
但し6015番の方が安いよ~。1000ウォンオフのクーポンもあってお得♪



インチョン到着が18時前で入国審査やら荷物ピックアップやらで約30分かかり
ホテルに着いたのは20時。
いくら日が長いといってももう真っ暗。
でもまだ休めない~明日行くチョンソンまでの 高速バスターミナルの下見と切符を買う為に出かけなきゃいけないんです。
あ~金浦便だったらよかったのに!…ってまだ言う(笑)


ホテル(イビスアンバサダー明洞)からの行き方は、ソウルに留学中のブログ友・Kさんからのメールで確認済み。
地下鉄2号線乙支路入口駅から乗り換えなしで江辺(カンピョン)下車。
駅を出てから横断歩道を渡って中へ入り、右へ行ったところに切符売り場、
そこから更に右へ行ったところに乗り場があり…とホントに詳しく。
それを何度も頭の中でシミュレーションしながらチェックインしていたその時。
後ろから小さな声で「…ハセヨ~」
またまた「アンニョンハセヨ~」 

ん?

「○○シ…」

私の名前を呼んだのはなんとKさん・驚!
ぬぁんと!ホテルに着く頃を見計らって待ってくれていたんですって~♡
Kさんからもらったウエルカムコーヒー【TOP】( ̄▽ ̄*)ポッ
嬉しすぎる!!!!




思いがけないKさんの登場で不安が一気に解消!
江辺(カンピョン)の東ソウルバスターミナルまで同行してもらうことになりました。
念の為に、カンピョンに着いてからの行きかたを手帳に書いてきたと言ったら
「それでは私は○○さん(私のこと)の後ろからついて行きます」
これは
きちんと覚える為の 愛のムチだったんです(笑)

地下鉄ウルチロイック駅は6番出口、ウルチロ3街方面行きに乗り地上に出てから九宜(クイ)駅の次がカンピョン♪
お陰で今でもはっきり覚えていますヨ。
ターミナルに着いてからも手帳を見ながら切符売り場を探して歩きました。
これは事前にわかりやすく書いてくれていたのでスムーズに見つかりました。カムサハムニダ♪

問題は9:35発のチケットが手に入るかどうか。
連休の初日だし、日本のように臨時増発はないと聞いていたので・・・。
案の定 窓口には行列ができていました。ε-(;-ω-`A)
贅沢言いません、暗くなるまでに着く便なら何時でもいいです(笑)

【5月21日 9:35 チョンソン行き 1枚ください】と書いた手帳を見せました。
「18:55 *%&#* オプソ」
???
これしかないと言ってるのか、18:55の最終が出てしまってもうないと言っているのか 
Kさん オットッケ~~半泣き;;;

Kさん韓国語がとても上達してました!
窓口のアジュンマに矢継ぎ早にいろいろ聞いてくれて…
そのうちアジュンマはカタカタと発券の用意を始めました。
無事9:35のチケットをゲット わぁい ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ わぁい♪
どうやら当日のことと勘違いしていたらしいです。
ちゃんと日付け書いていたのにね。
Kさんありがとう。



4時間乗って17300ウォン(約1400円)安いですねぇ



韓国へ行くと決めたものの計算外のことが次々と(汗)

2018年02月24日 | 江原道・ソウル2010
その昔、韓国にハマっていた頃の
ソウルと、旌善(チョンソン)~2018冬のオリンピック開催の平昌の近く?)への旅行記です。




ANAのマイルを3月までに消化する為の韓国一人旅です。
正確には、ソウルに留学中のブログ友・Kさんと途中から合流する旅です。

航空券は早々と去年12月に手配しました。
でもこれが後日計算外のことに。
(詳しくは後述)

これまで、ドラマのロケ地には興味がなかったのだけど突然、なぜか「秋の童話」の舞台になった江原道(カンウォンド)の束草(ソクチョ)が頭に浮かびました。
あのケッペという渡し舟に乗ってみたくなったのです。
で、いろいろ調べていると近くには世界一海に近い駅があるという正東津(チョンドンジン)や
【海列車】が走る江陵(カンヌン)駅から三陟(サムチョク)駅までの海岸が人気があることを知りました。
そしてまたソクチョからバスで旌善(チョンソン)というところへ行けば
五日市(オイルジャン)といって2と7の日に大規模な市がたつこと、
その先の阿吾拉及(アウラジ)というところには廃線となった線路を利用したレールバイクがあって
人気スポットとなっていることがわかりました。
でも限られた日数で全部見て回るのはとてもじゃないけど無理。
なかなか決められなくて日だけが過ぎていき
そのうえ計算外のことが次々と起きてしまいました。

☆早々と予約したANA関西~金浦便が3月末で運休に。
☆韓国は5月21日~23日が3連休。
☆アウラジのレールバイクの予約が出来ない。
☆高速バスのチケットが予約が出来ない。
☆アウラジ(ヨリャン)の宿が1泊しかとれない。


ANAについては特典券のためインチョン17時45分着の便しか振替出来ないとのこと。
15時台に金浦に着くことを前提にしていたのに!
しかもインチョン便、機内食ないじゃん(食い意地張ってます・笑)
結局帰国日を1日延ばして、先に予約したソウルのホテルを改めて取り直し。変更手数料1500円なり~。

レールバイクの予約は外国人には出来ないシステムだから仕方ないですね。

高速バスの予約は某クレジット会社に手配を頼んだのですが、外国発行のカードは使えないそうで;;

アウラジ(ヨリャン)は人気のレールバイクのあるところなので、3泊するためには早くから手配しないといけなかったのです。
3連休を知らなかった私のミスでございます(汗)



宿の手配が終わるまでハラハラしました。
最悪コース変更も考えましたが、、、なにしろ全て決まったのが出発前2週間を切っていましたからねぇ。なんてこった!