大島の空の下で

伊豆大島在住の中年のおっさんのブログです.日々の出来事を綴っていきます.一部は mixiとマルチポスティングしています.

突然の電話

2008-05-28 22:36:17 | Weblog
昨夜夕食後を済ませた頃,九州在住の方から電話がありました.
初対面(?)の方でしたがお話を聞くと拙HPをご覧になりコンテンツ中の書籍を有料で譲ってもらえないかというお話. 以前ヤフオクでメカフィルをセリ負けた直後に別品を買わないかという電話をもらったことがあり,面食らったことがあります.
今回も少々驚きましたが,ある意味HPの反響であることと,世人には無価値と思われるものに同じベクトルで価値を感じる方からの連絡とゆうことでうれしくもありました. くだんの本は現在では技術書としての価値はほぼ消滅していますが,中3の頃,ハムへのモチベーションの一番高かった時期の思い出深い本なのでHP閲覧と連絡をいただいた事について丁重にお礼を言い電話を切りました. 6エリアのコールをお持ちの方でした. その後なにか不自然な感じが残ったのですがしばらくは理由がわかりませんでした.

ハタと思い当たったことは,拙宅の電話番号はコールブックに載っているので電話は可能なのですが,いまどき連絡先メアドが明記してあるHPの管理者にメールではなく電話で連絡をくれるということが珍しいのだと気づきました.
われわれハムと呼ばれる趣味の一団は見ず知らずの者同士がいきなり言葉のやり取りで友人になるというなかなか素敵なノウハウを持っているわけですが,そんな同好同士でも初接触はメールのやり取りの方が自然に感じる時代になったことに気づいたわけです. ハムとインターネットの関係について感慨がある出来事でした.