カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

天神へ

2008-04-11 01:13:25 | お出かけ
映画の帰りに天神の街を歩いてきた。食品中心のお買い物をちょこっと。
駅近くには沖縄物産館の「わしたショップ」と東北の特産品を扱う「みちのく夢プラザ」がある。「わした」で買う物はいつもきまっている。沖縄ソバだ。おソバとラーメンの中間のような沖縄ソバは沖縄で味わってから大好きになった。

「みちのく」では青森のにんにくを買った。巷では今、国産にんにくがとても高い。一玉200円近くするのだ。300円なんてこともある。中国産はとっても安いのだけれど、買う気が全くしない。「みちのく」では5玉540円だった。迷わずget。

それから「季離宮」という小洒落たショッピング施設へ。樹木の配されたゆったりした敷地の中にカフェやレストラン、素敵な北欧のインテリアや雑貨の店が小ぢんまりと入っていて雰囲気のよい面白いところなのだ。私のお目当ては「クオカ」という店。ここにはお菓子の材料や調理器具がたくさん。ドライフルーツなどにはシチリア産などという珍しいものまである。パンの粉はありとあらゆる種類のものが置いてあり壮観。例えば国産の小麦粉だったら北海道産の中にも何種類もある。

私はここで普段よく焼いているオートミールクッキー用の有機オートミールとトルコ産の乾燥いちじくなどを買い込んだ。

続いてバレエ用品の「チャコット」の店を流し、電車に乗り込む。

本当は新装なった「大丸」や、「伊勢丹」と合併した「三越」なども廻ってきたかったのだが、雨の中、これ以上歩くのは気が重くなり諦めた。また次回!

ノーカントリー

2008-04-11 00:34:18 | 映画・ドラマ





評判がよいようなので見に行った。アカデミー作品賞・監督賞も獲っているらしい。先週見たところと同じKBCシネマ。
映画の内容もほとんど知らずに見に行ったのだけれど、途中で「こりゃバイオレンスじゃないか。バイオレンスはもうたくさんだ」などと思ってしまった。バイオレンスはあまり好きじゃないのだ。コーエン兄弟の映画なのだから、あらかじめ予想もできたはずなのに・・・

しかし私のお気に入りのトミー・リー・ジョーンズは素晴らしかったし、ウディ・ハレルソンもよい。「海を飛ぶ夢」のハビエル・バルデムもまた嵌り役だった。凄味がある。素晴らしい英語を話していたようだけど、吹き替えではないのかしらん・・・

ゆったりした映像展開の中に息をのむような緊張したシーンが続出し、目が離せない。アメリカという国の底知れぬ恐ろしさを感じた。
しかしオープニングのトミー・リーの独白中、父親の知人(だっけ)の警官二人が勤務時間中に銃を携帯したことがなかった、と言っていたのが意外だった。そんな時代、そんな場所もあったということなのだろう・・・