「猿の惑星」シリーズを全制覇すべく借りてきた。こちらも図書館のDVDで、今や図書館のDVDの品揃えといったら大したものである。
「続・猿の惑星」はもう主役はチャールトン・ヘストンではない。ジェームズ・フランシスカスというナイスガイだ。いや、ヘストン御大も出ているのだが、最初の回想シーンと、もう最後の方になってからの登場である。
これも昔見たことがあって、前作より恐くてショッキングだったことを覚えている。テレパシーを操る人間が不気味で、マスクを脱ぐとケロイドの顔が現れ、それがまた恐い。
ジーラを演じるキム・ハンター、ノヴァのリンダ・ハリソンは前作と同じ。
それにしても恐い話だ。そしてラストはたまらなく苦しくあっけない幕切れだ・・・
それはそうと、「Planet of the Apes」で、マーク・ウォルバーグに恋する猿のアリを演じたヘレナ・ボナム・カーターはティム・バートンの奥さんだし、彼女に嫉妬するノヴァ役のリサ・マリーはティムの元妻なのだそうだ。えっ!? でも撮影時はリサ・マリーがまだティムの奥さんだったのかも・・・・
ティム・バートン版では猿たちの動きがよかったと思う。前かがみに歩く猿の動きはティムたちが念入りに研究しただけある。漫画的ではあるがリアルなのである。