jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

ウスタビガ のペア

2022-02-21 22:02:49 | その後の鱗翅目

秋晴れの朝 潅木の茂みから黒い蛾がヒラヒラと飛び出した。
6mくらいの楕円を描いて飛び出したところから4mほどの葉陰に消えた。
姿を消した辺りを探すと 黄色い ウスタビガ の♀がいた。

 
? と思ってよくよく見ると♀の陰に黒い蛾が・・・・・。
そうか ウスタビガ の♂だったのか。

 
下から見上げて 黄緑色の繭を見る。
この繭は上部の直線のところが 小銭入れのようにパクッと開くようになっている。

 
このペアの繭はたまたま4mほどのデスタンスだった。
その為か♂は迷うこと無く羽化したばかりの♀を探し当てることができた。
シダの様な♂の触角を拡大。♀の発するフェロモンを探知するのはこの触角だという。


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イカリモンガ と コチャバネセセリ と

2022-02-20 22:30:47 | その後の鱗翅目

2月5日 ウスバシロチョウ を紹介した去年7月7日に観察した ミヤマイボタ のつづきです。
濃厚な花の香に引き寄せられた イカリモンガ が一頭。右上角には コチャバネセセリ も見える。

 
コチャバネセセリ は数頭が花に群れていた。その内から手近の一頭。


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モンキチョウ は ノコンギク に

2022-02-19 23:03:42 | その後の鱗翅目

16日にようやく水面の雪が全部融けたのに17日朝からの降雪でまた塞がってしまった。
この程度ならばすぐ消えるだろうが 天気予報は大雪が・・などと言っている。

 
魚沼の春はまだしばらく来ないようだから また去年のことを。
10月5日 谷間の ノコンギク の群落は蝶たちをたくさん呼び寄せていた。
その中から なるべく綺麗な モンキチョウ を選んでみた。

 
太陽が低いから翅表の黒紋も透けてはっきりと見えた。


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黄色い花の キタキチョウ は

2022-02-18 21:53:50 | その後の鱗翅目

秋も遅くなってくると 蝶たちの動きも遅くなる。
最初から遅くなっている jokichi の動きでも 蝶たちを捉え易くなってくる。
10月4日 河岸段丘の観察エリアでは ヤブツルアズキ の花に キタキチョウ が。

 
10月14日 蛇子平の調査エリアでは オオハンゴンソウ の花で吸蜜。

夏 一度刈り払われ 再び伸びて開花した草だからまだ咲いているが この花が終われば 蜜源はほとんど無くなる。
成虫越冬する キタキチョウ はもうねぐらを見つけているのだろうか・・。

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JR只見線 R252と並行する緑の鉄橋

2022-02-17 21:40:29 | 魚沼の風景を

JR只見線(上り)は 大白川駅を発車するとすぐR252と並んで破間川を渡る。
交通量が少ないから雪の日は国道の橋の上で列車の通過を待つ。
樹の枝に隠れてよく見えないが 列車は 大白川駅 を今発車した。

 
そして あっという間に目の前を通過する。屋根には今日も雪を乗せている。


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