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酔っぱらい一人旅

オール電化キャンプを推進します・・・

☆★2000年4月某日・・・日系企業の面接を受ける

2015-02-15 08:44:46 | 1999年バンコクで起業した回想記

 

印象に残っている出来事を時系列に沿って書いている。

 

少し進んで2000年4月某日・・・

シリパタナ・タイ語学校を終えるとビジネスレベルには程遠かったが日常会話レベルでのタイ語が可能になった。

半年タイ語学校へ通ってから現地採用で就職するというのが当初の予定だった。

4月になり当初の予定を実現するために就職活動を開始した。

タイミング良くタニヤプラザにオフィスを構える某日系一部上場企業が求人していた。

条件はタイ語日常会話可だけだったと思う・・・・

電話でアポを取り早速面接に行った。

バイトの面接を除けば正社員としては生まれてから2度目の面接だった。

日本語の履歴書を持参していたのだが、英文でも書くように用紙を渡された。

用紙の内容に沿って欄を埋めていくのだが、書いてある英単語が分からず空欄が多くなってしまった。

まずは日本人社員との面接だ。特に内容は覚えていないが堅苦しい雰囲気ではなく雑談交じりのラフな感じだった。

そしてタイ語のテストがあった。

これはタイ人社員を相手に会話するというものだ。

タイ語をテストされると言うのは初めての経験だったので凄く緊張した。

その割には話した内容は良く覚えている。

 

「今日はどうやって来ましたか?」

俺: タクシーを運転してきました。

「タクシーを運転?」

俺: いや、タクシーに乗って来ました。

「タイに来てどのくらい経ちますか?」

俺: 28年経ちます。

「えっ、28年?」

俺: いや、6ヶ月です。

「タイ人をどのように思いますか?」

俺: 真面目で働き者で性格の良い人が多いと思います。

「えっ、本当にそう思いますか?」

俺: いや、、、、そうでない人もいますが、それは日本でも同じことです。

 

こんな内容でグダグダだった。

一部始終を隣で見ていた日本人社員は笑いを堪えているような気がしたのは気のせいだろう・・・・

そして再び日本人との面接。

「来タイ半年の割には良く話せますね~」・・・とありがたいお言葉を頂いた。

「勤務地なのですが・・・・レムチャパンなのですが大丈夫ですか?」

えっ、ここじゃなかったの?レムチャパン・・・・無理!

前にも書いたが犬がいるから簡単に引っ越すことが出来ない。

レムチャパンで犬の飼えるアパートが簡単に見つかるとは思えなかった。

「募集要項に勤務地記載してなかったからな~・・・・・記載しておくんだったな~」

 

・・・・・・・・・面接修了。

後日ご丁寧に不採用の連絡を頂いた。

 

しかし、貴重な体験をさせて頂いたと思っている。

もし、ここで採用だったらまた違うタイ生活になっていただろう・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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