タイ在住時に見向きもしなかったものの一つがこのソーセージだ。
何故食べなかったのか?・・・肉に米が混ぜてあり、要するに肉をかさ増しするのに米を使っていると思い
大変貧乏くさく感じていたからだ。
まあ、当時はこの米を混ぜるというのに重要な意味があるなんて知る由もなかったわけだ。
最近、仲間内でこのソーセージがブームなっている。
日本でも通販などで冷凍品が手に入るが結構お高い。
タイでは屋台とかで売られており100円もしなかったと思うが、そんなものを高い金払って買うのは抵抗がある。
ならば作ってしまおうと思ったっわけだ。
まずは材料
豚腸・・・楽天通販で2メートル送料込みで540円位。今回は半分の1mだけ使用する。
豚挽肉・・500g
冷や飯・・1カップ
プリック・・3本(みじん切り)
塩・・・小さじ1強
砂糖・・・一つまみ
すりおろしニンニク・・大さじ2
↑豚腸はこのようになっている。これで2m。半分の1mだけ使用する。
↑豚腸を水につけて塩抜きする・・・20分くらい
↑材料をボールに入れ混ぜ合わせる。普通のソーセージ作りでは温まると肉が悪くなるとのことで冷やしながら混ぜたりするらしいが
イサーンソーセージはこの後常温で発酵させるのでその点あまり気を使う必要はない。
↑絞り器
↑口金にこのように腸をセットする。
↑このように絞り出す。あまりパンパンにしない方がいいらしい。
↑完成!!!
・・・ではなく、これから常温で放置し発酵させる。
本場のものはこれを糸で縛って小分けにしてあったりするが面倒なのでやらない。
ネットで得た情報だと3日間放置とかあったが、今回は24時間、48時間で酸味の違いを確かめてみた。
ちなみに常時エアコンのかかっている27度の室内に放置した。
↑焼くときはコンロのグリルが良いと思う。一番弱火でじっくりと。
結果・・・24時間では少し酸っぱくなっている程度。
48時間ではしっかりと酸味を感じることができた。
72時間(3日間)は怖くて試していないw
初めてにしてはなかなか上手くいったと思う。
一番心配していた食中毒にもならなかったし・・・
↑後日再度作ったもの。
面倒だから小分けにせず、1mの腸にそのまま詰めた。
ソーセージ作りは結構面白いかも・・・・・