ジェロニモス修道院の見学を終えて次へと移動します。パステル ・ デ ・ ナタというお菓子を食べに行こうと思います。エッグ ・ タルト という名称の方が一般的です。ジェロニモス修道院の修道女たちによって、18世紀以前に発明されたと言われています。修道院以外でこのクリームタルトを売り出した最初のお店がこの 「 ベレン洋菓子店 」( Casa Pastéis de Belém . . . Read more
2階部分から地上階へと降りてきました。この中庭は55m四方あるそうです。ここの回廊部分は、マヌエル様式の最高傑作と言われています。天井を支えるアーチ部分にも装飾が施されています。ところどころに海洋をモチーフとした彫刻が見られます。この中庭部分は、外部と切り離された静かな空間です。中庭には芝生が貼られています。中央部分にはサークルが設置されています。ライオンの彫刻の噴水です。廻りには細かい彫刻が刻ま . . . Read more
回廊部分へ進んで行きます。回廊部分は1511年に完成したしそうです。階段を上がって2階部分へ昇っていきました。踊り場の部分には、タイルのレリーフが飾られていました。この国のタイルと言えば、ブルーの ” アズレージョ ” 。15世紀にスペインを経由して、ムーア人によってもたらされた技術です。天井部分はこのように描かれています。他の欧州諸国の建物とは、あきらかに違いが見られます . . . Read more
まだまだ霧が深い中を進んでいきます。このあたりは、ダカール ・ ラリー の準備の真っ最中です。ジェロニモス修道院エンリケ航海王子の偉業をたたえるために建てられました。王子が建てた礼拝堂の跡地に建てらているそうです。マヌエル1世によって1502年着工しました。大航海時代に得られた巨万の富によって、建てられています。マヌエル様式で、元々の建築様式の判別をむずかしくするほどの過剰な装飾を特徴としています . . . Read more
川沿いを、やってきた方へ少し戻ります。何かの慰霊碑のようなものがありました。ポルトガル国鉄の線路を歩道橋を渡って超えていきます。石貼りの建物が見てきました。ベレン文化センターです。この建築物は ” ヴィットリオ ・ グレゴッティ ” による設計です。二つの建物の間を進んでいきます。少し歩きましたので、中で休憩することにしました。ホール部分にカフェがありました。開店直後らしく . . . Read more
ベレンの塔16世紀にマヌエル1世によってヴァスコダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られた建物です。テージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞だそうです。ポルトガル独特のマヌエル様式で建てられています。司馬遼太郎氏はこの建物を ” テージョ川の公女 ” と呼んだそうです。1階部分には、潮の干満を利用した水牢があるそうです。このベレン地区に建つ建物としてはこちらの方が有名です . . . Read more
発見のモニュメントエンリケ航海王子の没後500年の記念行事として1960年に作られました。記念碑は52メートルの高さのコンクリート製です。キャベラル船の船首の曲線に似せて作られています。現在のものは、1940年に開催された万博の象徴として制作したものをコンクリート製で再築したものです。先頭に立つのが ” エンリケ航海王子 ” です。周りには30人ほどの先人達の像も並んでいま . . . Read more
昨夜遅くに到着しました。行きの飛行機で、できるだけ寝ずに来ましたので時差ボケの問題ありません。よく寝て、早起き私の基本です。リスボン大西洋に流入するテージョ川の河口に位置する港湾都市です。よくこの街の写真を見ると港町と錯覚してしましそうですが、川沿いの街です。川沿いのすぐ近くまで丘が迫っています。市街地の多くはその丘の上に広がっています。そのため坂の多い街であり、別名 「 7つの丘の街 」 とも呼 . . . Read more
ポルトガルユーラシア大陸の西の端にあるこの国は、かつてはスペインと世界を2分するほどの国でした。まずはこの国の首都 ” リスボン ” を目指します。今回はルフトハンザを利用します。関空到着 チェックインです。現在はBブロックにチェックインカウンターがありますが、私の記憶が確かならば当時は一番端のAのブロックだったと思います。スターアライアンスのゴールドメンバーになったのが2006年の8月でした . . . Read more
ポルトガル以前から行きたかった国でした。以前書きました、人から教わった場所です。発見のモニュメントが見たかった。最初に計画したのは、2007年の冬旅行でした。しかしこの時は、私の行きたかった場所の ” エジプト ” を優先させてしまいました。2年前の旅行になります。写真を見て思い返すと、この時は7日間の行程でしたが非常に中身が濃かったのを思い出しました。 12月28日に出 . . . Read more