スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’08 冬 ポルトガル 3

2010年05月28日 | ’08 ポルトガル



昨夜遅くに到着しました。

行きの飛行機で、できるだけ寝ずに来ましたので時差ボケの問題ありません。
よく寝て、早起き私の基本です。







リスボン


大西洋に流入するテージョ川の河口に位置する港湾都市です。
よくこの街の写真を見ると港町と錯覚してしましそうですが、川沿いの街です。
川沿いのすぐ近くまで丘が迫っています。
市街地の多くはその丘の上に広がっています。

そのため坂の多い街であり、別名 「 7つの丘の街 」 とも呼ばれています。

このリスボン近郊だけで、この国の人口の25%が暮らしているそうです。

今日は朝から非常に暖かい。

川沿いの街で冬場に暖かいと、発生するのが ”  ” です。
この霧に滞在中悩まされることになりました。


今日は一日 リスボン の観光をしようと思います。
私の行程ではだいたい到着日の翌日はしない観光、
翌日に移動しての観光のパターンが多いです。

この街は古くから市電の発達した街ですが、
大きな移動用にちゃんと地下鉄も存在します。


今回は前の広場の下に地下鉄の駅がある立地です。
この駅からは2つの路線に乗ることができます。
まずブルーラインで ” バイシャ ・ シアード ” という駅に向かいました。







そkでグリーンのラインに乗り換えて一駅 ” カイス ・ ド ・ ソドレ ” へ向かいました。
ここが地下鉄の終点、ここで国鉄に乗り換えです。


ここから3つ目の駅が最初の目的地 ” ベレン ” です。







駅に到着すると、霧はこんな状態です。

最寄りの駅はここですが、目的の建物は霧で全く確認することができません。
まだ歩いても 500m ほどあるのですが、影すら見えません。







こんな感じです。

幻想的ですが、この先がどうなっているかの確認も困難です。
川と線路に沿って歩きますが、視界を奪われているせいかすごく遠く感じます。







少し広い広場に到着しました。
デザインされた石畳です。

マカオのセナド広場を思い出しました。

すいません、逆ですね。

マカオは元ポルトガル領、こちらが本家でした。







床にはデザインされた、地図がありました。
発見された年号が場所ごとに刻まれています。

日本は 1541年 とあります。

種子島に鉄砲が伝来したのが 1543年 ですので、その2年前ということになります。

この地図の前にやっと見えてきたのが







今回の旅立つ理由 ” 発見のモニュメント ” です。


こんなに近くにいますがこんな風にしか見えません。
なんとか霧が晴れてくれないのでしょうか。

朝早く来ると仕方ないのかも知れません。
青空の下のイメージでしたが仕方ありません。

じっと見たかった建物です、ゆっくりと見学することにしました。



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