Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Rietveld Schröderhuis(シュレーダー邸)@ユトレヒト

2014-08-03 10:05:53 | Wblog:お出かけMuseum
知人を案内して、Rietveld Schröderhuis(リートフェルトのシュレーダー邸)に行ってきました。
ユトレヒトのCentraal Museumの管理下にあり、ウェブサイトから予約をして、オーディオガイドツアーで見学ができます。私は以前にもシュレーダー邸に行ったことがありますが、そのときはオーディオガイドツアーではなく、バスでCentraal Museumを出発し、ガイドの人が口頭ですべて説明するツアーで、Erasmuslaanにあるリートフェルト設計の集合住宅の中も見学できました。今は、この形のツアーは、グループ見学の時だけのようです。
シュレーダー邸はユトレヒトの中心部からは少し離れており、中央駅からバス8番を使って行きます。約10分くらいバスに乗って、その後は少し道なりに歩いていけば到着します。
予約の時間前に行くと、カバンや上着などはロッカーに入れて手ぶらな状態で参加するようにと言われます。内部のインテリアは写真撮影不可なので、カメラも置いていかなくてはいけません。そして、靴カバーを赤いロッカーにある箱の中から自分でとって持っていくように言われます。オーディオガイドをもらって、家の前に行き、1番を押して、ガイドを聞きながら見学はスタートします。
いろいろな工夫を凝らした家で、二階部分では、ガイドの人がドアを移動させて、部屋の仕切りを変えて、夜はこうして大きな部屋を個別の寝室に変えましたなどと、少し説明してくれます。
周り煉瓦作りの家とはまったく違うとても変わった家で、当時はすごくモダンだったことがわかります。
リートフェルトの特徴的な椅子や家具類もあり、ダッチデザインやデ・ステイル(De Stijl)に興味のある人は必見です。世界遺産でもあります。
チケットオフィスの奥のほうに小部屋があり、リートフェルトとこの住宅の主であったシュレーダー夫人の語りで、この家の成り立ちや考慮点などを説明した短いフィルムを見ることができます。
この見学チケットには、Centraal Museumの入場料も含まれていますが、私たちは時間がなく、シュレーダー邸だけに行きました。シュレーダー邸だけならば、1時間くらいあれば大丈夫です。
体調は良好です。


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