クラフトワーク(Kraftwerk)のコンサートに行ってきました。
8日間あるコンサートの初日でした。それぞれのコンサートにアルバムのタイトルがついており、そのアルバムを全曲演奏するというコンセプトです。初日は、もちろん初アルバムの「Autobahn(アウトバーン)」です。
開場は6時半で、7時過ぎごろにParadisoに行きました。チケットには名前が印刷してあり、本人確認のために身分証明書のチェックがあります。
早めに行ったつもりでしたが、2階、3階の数少ない椅子席はすべて埋まっており、3階の正面の端のほうで立ってみることになりました。
3Dの映像とともに楽しめる趣向で、入場のときに3D用のメガネをもらいました。
8時半きっちりに演奏が始まり、最初の曲「Autobahn(アウトバーン)」で、すぐに懐かしいテクノな音の世界へタイムスリップしました。映像は高速道路を走るレトロな自動車でした。ラジオが映り、ラジオのノイズが聞こえ、ラジオから曲が聞こえてくるという音の変化が映像とともに楽しめました。
長いこの曲のあと、アルバムからの曲をやって、その後はベストヒットをどんどんやってくれました。
ヒット曲「放射能(Radioactivity)」では「日本も放射能 フクシマ 放射能 空気 水 今すぐやめろ」などと日本語が大きく映し出され、日本語の歌詞で歌っていて、びっくりしました。ここ何年かはこのバーションをやっているそうですね。
「Trans-Europe Express」、「The Man Machine」、「Computer World」、「Tour de France」などヒット曲が次々に演奏され、それぞれに合った映像が流れ、よかったです。
観客からは掛け声や口笛などが要所要所で入り、雰囲気はとてもよかったです。しかし踊っている人はほとんどいなかったです。私は懐かしい曲が流れると何曲か体が自然に動いてしまいました。久しぶりに気持ちよかったです。
若い頃によくクラフトワークを聞いていたので、そのころと同じシンセの音に恍惚としました。
観客の年齢層は高く、白髪の人も目だちました。私は若いほうでした。
オランダでは同時代に楽しんだ人はもう60代かもしれません。私はYMOを知ってそのあとで、クラフトワークを聞き始めたのでリアルタイムではないです。
アンコールの一回目はロボットで、クラフトワークの人形が4体出てきました。面白かったです。
二回目は、本人たちが再登場して、テクノポップを演奏してくれました。最後には一人ずつ演奏を披露して、お辞儀をして、舞台から消えていきました。
いちばん最後にリーダーのラルフ・ヒュッターがオランダ語で「Tot morgen(また明日)」と言って去っていきました。
私はこの一日だけですが、8日間すべて行く人もいるようです。
1日を除いてすべてもう売り切れています。
人生でクラフトワークを生で見ることはないだろうと思っていたのに、見れてうれしいです。
私にとって耳になじむ良い音とリズムで、たいへん楽しめました。
体調は良好です。
8日間あるコンサートの初日でした。それぞれのコンサートにアルバムのタイトルがついており、そのアルバムを全曲演奏するというコンセプトです。初日は、もちろん初アルバムの「Autobahn(アウトバーン)」です。
開場は6時半で、7時過ぎごろにParadisoに行きました。チケットには名前が印刷してあり、本人確認のために身分証明書のチェックがあります。
早めに行ったつもりでしたが、2階、3階の数少ない椅子席はすべて埋まっており、3階の正面の端のほうで立ってみることになりました。
3Dの映像とともに楽しめる趣向で、入場のときに3D用のメガネをもらいました。
8時半きっちりに演奏が始まり、最初の曲「Autobahn(アウトバーン)」で、すぐに懐かしいテクノな音の世界へタイムスリップしました。映像は高速道路を走るレトロな自動車でした。ラジオが映り、ラジオのノイズが聞こえ、ラジオから曲が聞こえてくるという音の変化が映像とともに楽しめました。
長いこの曲のあと、アルバムからの曲をやって、その後はベストヒットをどんどんやってくれました。
ヒット曲「放射能(Radioactivity)」では「日本も放射能 フクシマ 放射能 空気 水 今すぐやめろ」などと日本語が大きく映し出され、日本語の歌詞で歌っていて、びっくりしました。ここ何年かはこのバーションをやっているそうですね。
「Trans-Europe Express」、「The Man Machine」、「Computer World」、「Tour de France」などヒット曲が次々に演奏され、それぞれに合った映像が流れ、よかったです。
観客からは掛け声や口笛などが要所要所で入り、雰囲気はとてもよかったです。しかし踊っている人はほとんどいなかったです。私は懐かしい曲が流れると何曲か体が自然に動いてしまいました。久しぶりに気持ちよかったです。
若い頃によくクラフトワークを聞いていたので、そのころと同じシンセの音に恍惚としました。
観客の年齢層は高く、白髪の人も目だちました。私は若いほうでした。
オランダでは同時代に楽しんだ人はもう60代かもしれません。私はYMOを知ってそのあとで、クラフトワークを聞き始めたのでリアルタイムではないです。
アンコールの一回目はロボットで、クラフトワークの人形が4体出てきました。面白かったです。
二回目は、本人たちが再登場して、テクノポップを演奏してくれました。最後には一人ずつ演奏を披露して、お辞儀をして、舞台から消えていきました。
いちばん最後にリーダーのラルフ・ヒュッターがオランダ語で「Tot morgen(また明日)」と言って去っていきました。
私はこの一日だけですが、8日間すべて行く人もいるようです。
1日を除いてすべてもう売り切れています。
人生でクラフトワークを生で見ることはないだろうと思っていたのに、見れてうれしいです。
私にとって耳になじむ良い音とリズムで、たいへん楽しめました。
体調は良好です。
