試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

サハ101-264[ラシ101F] (サハ101-286[ツヌ109F] 改番:101系800番代LOT側面窓セル装着車)

2015-07-14 21:07:25 | 国鉄/JR101系
3両目。

KATO製国鉄101系弁天橋区仕様(Mc170)の回着を前提としJR101系ラシ101F(Mc201:1988/2)は組成準備が開始された。
だがその足取りは遅くモハ100-231(←サハ101-233:ツヌ118F),サハ101-262(←サハ101-95:ツヌ109F)が竣工したのみである。
ラシ101F組成準備第三陣となる今入場ではサハ101-286(ツヌ109F:Mc156→ツヌ103F-2:T286)を入場対象とした。


国鉄101系サハ101-286(ツヌ109F)。
※塗装変更車。

波動用車両だったサハ101-286(塗装変更車)はサハ101-95(ツヌ116F-2:T95←モハ101-107:ムコ10F)と同様捻出が容易だった。
クハ101-35(ツヌ103F-1:Tc35)がツヌ103F(Tc48)の訴求点でありサハ101-286と都度交換する利点を見出せなかった。
種車はサハ101-209(ムコ10F:Mc194)で塗装時期もサハ101-95と同時期だが何となく朱色1号時代の面影が残る。
しかし現時点でサハ101-286に代わる車両は在籍しておらず塗装変更車2両がラシ101Fへ異動する展開となっている。
ラシ101Fに組み込まれていたサハ101形はサハ101-262,サハ101-264と何れもサハ101形200番代であった。
前途の通りサハ101-262(ラシ101F:塗装変更車)は竣工済でサハ101-286がサハ101-264(ラシ101F)用種車となった。
番代区分変更の必要は無く[サハ101-286]まで継続使用が可能であり[サハ101-286]だけを除去する節約式改番とした。


[サハ101-286]。

但しサハ101-95よりも塗装被膜が薄かったため慎重に[サハ101-286]を[サハ101-286]へと改めている。
使い残した車両番号標記インレタを探したところ1-3位側,2-4位側とも[サハ101-2]+[64]の組み合わせに至った。
改番のみで竣工したサハ101-264(ラシ101F:塗装変更車)は101系800番代LOT側面窓セル装着車となった。
これはサハ101-262も同一仕様だが津田沼区仕様側面窓セルを装着するモハ100形231とはかなり印象が異なる。
現在ムコ予備00F(Mc60),ツヌ122F(Mc155)が異LOT側面窓セル装着車混結編成となっており側面見附は芳しくない。
双方ではHゴム支持印刷色温度差が激しくどちらに統一するか未定だがラシ101Fでは側面窓セルLOTを揃える方向である。




JR101系サハ101-264(ラシ101F:サハ101-286 改番)。
※塗装変更車。

これで残るラシ101F用組成準備車はモハ101-238,モハ101-263,クハ101-82,クハ100-59だけになるはずだった。
ところが弁天橋区仕様(Mc170),ツヌ118F(Tc75:4両口)と所要形式が合致しなくなってしまい慌てて再確認している。
◆弁天橋区仕様(Mc170)改番:クモハ101-201+モハ100-255,クモハ100-192。
◆保留車(ツヌ118F:Tc75)改番:クハ100-59+クハ101-82+モハ101-238+モハ100-231
◆保留車(サハ101-233:ツヌ118F)改番:モハ100-231
◆波動用車両捻出改番:サハ101-264,サハ101-262。
その結果モハ100-231用種車にサハ101-233(ツヌ118F:Mc155),モハ100-158(ツヌ118F:Tc75)が割り当てられていた。


モハ100-231+サハ101-264 (ラシ101F:津田沼区仕様側面窓セル装着車+101系800番代LOT側面窓セル装着車)。
※津田沼区仕様+塗装変更車。

無理矢理モハ100-231(ラシ101F)へ形式変更した元サハ101-233だったがまだ保留車にはモハ100-158が存在している。
つまりサハ101-233はモハ101-263(ラシ101F)用種車に起用しなければならなかった。
◆ラシ101F:Mc201-M'255-T264-T'c59+Tc82-M238-M'231-T262-M263-M'c192
部品を掻き集めて竣工させたモハ100-231(ラシ101F)だが今度はモハ101-263への再編入が必要となった。
ツヌ118F(Tc75:4両口)の改番を終えれば弁天橋区仕様だけがラシ101F用組成準備車になると思っていた。
幸い回着までまだ時間があり保管品のモハ101形用Assy床板にも余裕があるため作業に支障は無い。
単純な失策が癪に障るがモハ101-263も欠かせない車両であり先ずはモハ100-231を再入場させる。