試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3300形2,4次車 3320F 標準色 後期仕様 6両B編成 回着 (組成変更)

2015-07-12 21:47:40 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形更新車新塗装(A7676)を増備しました。
プロトタイプは3320Fで当方では二代目です。
一足先に3320F-2で現行色4両編成を仕立ててみます。


京成3300形2,4次車 3320F 標準色 後期仕様。
[3320F-2]:[3320]-[3319]+[3318]-[3317]+[3342]-[3341]。
※6両B編成。

実車は2007年12月にモハ3319+モハ3318が抜かれ4両編成へ短縮されました。
同様にモハ3319+モハ3318を脱車します。
そのうえで色地[普通]種別幕編成の晩年仕様を出場させます。


入工中のモハ3320

先ずモハ3320を入場させました。
ダミーカプラーはTNカプラーSPへ交換しました。
3320F付属のステッカーには色地[普通]種別幕が含まれていません。
そのため3356F復活青電色撤去品を再用しています。


モハ3320 点灯試験[B57 普通 津田沼]:行先表示器光量抑制施工車。

行先表示器用プリズム先端に青マッキーを挿す強力発光対策を施しました。
[津田沼]幕はマイクロエース製ステッカーです。
なお色地[普通]種別幕の抑制効果に期待し種別表示器は製品仕様のままとしました。


モハ3341,モハ3320

続けてモハ3341の整備に移ります。
3320F-2は押し込むだけで種別表示器窓セルが撤去できる個体でした。
従って貫通扉後傾対策は省略しています。


入工中のモハ3341

その代わり運行番号表示器取付が窮屈になりました。
除去を容易にするため時間を置いたゴム系接着剤で固定しています。
[B57]表示は自作ステッカーです。


モハ3341 点灯試験[B57 普通 津田沼]:行先表示器光量抑制施工車。

色地[普通]種別幕ステッカー貼付済のt0.5mmプラ板は固定位置調節で苦戦しました。
周囲を塗り潰す漏光対策が裏目に出て平行合わせがしにくくなりました。
最後まで要領が掴めずモハ3320,モハ3341共に傾きが残ってしまいました。


モハ3342(動力ユニット搭載施工)。

製品仕様ではモハ3318が動力ユニット搭載車でした。
前途の通りモハ3318は脱車するためモハ3342へ動力ユニットを移設しました。
この手法は3320F標準色後期仕様(3320F-1)と同様です。


モハ3319+モハ3342 (KATOカプラー装着車+KATOカプラー装着車)。

モハ3318+モハ3317は編成から外しました。
色地種別幕編成と6両編成は両立できないため一旦保留車に廻します。
なお連結面側は全てKATOカプラーへ変更しました。


モハ3320,モハ3320 (3320F-1,3320F-2)。

3320F-2の整備が完了しました。
標準色と色地種別幕の組み合わせは初登場です。
同一車両番号の3320F-1とは大幅に印象が変わった気がしました。

※改訂:2024年7月17日