試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3200形モハ3214[3216F] 試験塗装色 動力ユニット整備 (経年対策)

2015-07-29 21:08:58 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形1次車3216F試験塗装色を本線仕様に変更します。
3212F試験塗装色と4+4編成を組むため側面行先表示器基準幕再現を施します。
合わせてモハ3214の動力ユニット整備を行います。


京成3200形1次車 3216F 試験塗装色。
[3216F]:[3216]-[3215]-[3214]-[3213]。
※ライトブルー編成。

側面行先表示器基準幕再現には青マッキーを使用します。
側面窓セルを撤去し表面を塗り潰しました。
なお側面窓セルが脱落しやすいため戸袋吹寄へゴム系接着剤を塗布しました。




モハ3215(側面行先表示器基準幕再現施工)。

モハ3214(3216F-2)用動力ユニットは導電板が著しく酸化していました。
従って経年が変わらないモハ3214も同程度に達している可能性がありました。
ある程度の惨状は覚悟していましたがまさかモハ3214を下回るとは思いもしませんでした。


入工中のモハ3214。

黒く変色した導電板は一部白濁する有り様でした。
今回はコンパウンドではなくラプロスで輝きを取り戻します。
#6000では改善の傾向が伺えなかったため#2400まで粗くしました。


研磨を終えた導電板。

導電板と約20分格闘してようやく輝き始めました。
そして#4000→#6000と番手を戻しながら表面を整えています。
最後にユニクリーナーで拭き上げました。




モハ3214(動力ユニット整備,側面行先表示器基準幕再現施工)。

FS-361動力台車の純正グリス除去も行いモハ3214を竣工させました。
駆動試験では起動電流が下がり加速も滑らかに変わっています。
気付かないうちに経年劣化が進んでいたのかもしれません。

●動力ユニット整備
※改訂:2024年7月20日