<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

特定用途アプリ(3)

2009年01月12日 | Weblog
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特定用途アプリ(2)」の続きです。

今回は、「Mathematica」と云う、システムなのか言語なのか、について書きます。

Mathematica ホームページ」には、
  技術的な作業において、Mathematica は計算のみならず、モデリング、シミュレーション、
  可視化、開発、文書化、配備にも利用できます。
とあります。

「究極の技術計算環境」と云うべきでしょうか。


「Mathematica」を<紙>が初めて知り、触ったのは、H17(2005)年8月末でした。


最初に手がけたのは、(<紙>にとって)途轍もない方程式をわずか数行のプログラムで解く。
しかも、1回当たりでは10ミリ秒程度で解くものでした。

これを元にして、ループ等を用いて何千回・何万回と解き、最終結果を得ることでした。
さらにそれを、5変数の膨大な組み合わせに対して計算し、最適な組み合わせを探し出すものです。


因みに、下図に示すような指数関数の方程式の数値解を求めるのは、
全く計測不能、ミリ秒未満で計算が終わります。

これでも、インタプリタ言語です。
また、C言語で作ったモジュールとのやり取り(呼んだり、呼ばれたり)が出来るそうです。



「Mathematica」の最新バージョンは最近出た Ver.7 ですね。
<紙>が使い始めたのはバージョン5でした。


その後、プログラムの作成は出来ないが、実行することは出来る「Mathematica Player」が、
フリーで提供されています。



このアプリは正に、特定用途アプリですね。個人で使う局面は皆無でしょうし、
価格も目の玉が飛び出るくらいのものです。

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