<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

特定用途アプリ(1)

2009年01月05日 | Weblog
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「プロジェクト管理」用アプリケーションの紹介です。

6年ほど前の<紙>は、
「コンピュータを含むシステムの、システム開発プロジェクト」の管理ツール(広い意味で、道具)
について設計するチームに所属していました。
所謂、標準化推進組織ですね。

当時、プロジェクトの進行状況を「目で見えるように」する、と云うことで、
MS社の MS Project を使っていました。

この頃は、PCも普及しており、プロジェクト管理にも十分使えていました。

  その昔(30年以上前)は、パソコンもなく、汎用機と呼ばれる計算機で動く、
  PMCS(project management & control system)なるシステムを開発・販売していましたが。
  I社では、「プロジャクツ」(と呼んだと思うのだが)と云うすばらしいソフトを売っていました。

MS Project は、一般のPCソフトと違って、特定用途(プロジェクト管理者)用アプリですね。

今、覗いてみると、「Microsoft Office Project 2007」と呼んで、
MS Office シリーズの一つに位置付けているようですが・・・・・

曰く、「世界標準のプロジェクト管理ツール」とか。

でも、特定用途アプリですよね。価格はそれなりのものでしょう。


それから、MS Project で管理する対象のプロジェクト情報を図示するツールとして、
Critical Tools」社の「WBS Chart Pro」と、「PERT Chart EXPERT」を使うことを考え、
体験版を使って試してみました。
良さそうなのですが、費用面で折り合いが着かず、断念した事を思い出しました。


次の図は、MS Project で定義したデータを WBS Chart で表示した例です。


今では、「SmartDraw(R)」と呼ぶ、
The World's Most Popular Business Graphics Software(TM) なるものもあるようですね。


MS社も負けじと、「Visio の WBS チャートを作成する」と云っています。

MS Visio 2000 以上では、 MS Office Project 2003 を対象として、WBSチャートが書けるそうです。

  WBS とは、スケジュール報告またはコスト管理を行うために、タスクを整理する目的で使用される階層的構造。
  Project では、タスク ID 番号を使用したり
  各タスクに独自の WBS 番号を割り当てたりして WBS を表すことができます。

このVisio も、その頃には、フローチャートを書くツールとして使っていましたが・・・・・。
MS Office シリーズでは無かったように思います。


ところで、MS Office シリーズは、各コンポーネントが違う国で開発されていたように聞いています。
フランス、カナダ、アメリカ、・・・・・で、 Excel、Word、PowerPoint、・・・・・
だから、Excel と Word のユーザインタフェースが違うんですよね。
Project や Visio も別の国(チーム)で独自に開発していたのではないでしょうか?

今日は、ここまでです。

何かの参考になりましたら、幸いです。


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