<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

APL・KPL

2009年01月09日 | Weblog
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言語のお話しです。言語といっても自然言語(ギリシャ語、スペイン語、スワヒリ語、・・・)ではなくて、
コンピュータ・プログラミング・ランゲージのことです。

それも、CとかBとか、COBOLとかSNOBOLとか、LISPとかLOGOとか、・・・、数千数万とありますね。
ここで取りあげるのは、APLとKPLです。


APLとは、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に、「APL」とあります。

  APL(エーピーエル)は、コンピュータのプログラミング言語の一種で、
  1957年(S32年)のケネス・アイバーソンによる創案に基づいた独特の表記法を用いた、
  対話型インタープリター言語である。とくに配列処理に優れる。
  「APL」とは、「ア・プログラミング言語」(A Programming Language) の略である。

1966年(S41年)にIBM System/360のOSを記述するために「APL/360」がでたようです。

<紙>は、1971年(S46年)頃、このAPLを勉強していました。
何の為だったかは、記憶にございません???

ただ、言語は面白いなぁ~と思っていたことは確かです。


似た名前のものに、BPL、CPLがあったと記憶しています。

今、ざっと探してみたところ、BPLは見つからなかった。

CPLは、Wikipedia  にありました。
  CPL(プログラミング言語)(Combined Programming Language)は、
  C言語の祖先となったプログラミング言語。


さて、KPLですが、これは<紙>がH8(1996)年ごろに作ったコンパイラ言語です。

当時使っていたマシン(パソコン)は、PC9801RX(4)(CPUは80286)、
ついで、PC9801RA51(CPUは386でしたが、486に換装しました)
OSはMS-DOS 5~6.2だったかと。その後、Windows 3.1 にしていました。

KPLの名前の由来は、単純に、<紙>プログラミング言語から採っています。

当時、K86とか云ったかと思いますが、8086用言語を雑誌でみかけたもので、
自分でコンパイラを作ろうと思ったものです。

BASIC、アセンブラ、PL/M、・・・をゴチャ混ぜにしたような仕様でした。

最後にはKPL自身でKPLコンパイラを作ったのですが、98シリーズでFDベースだったため、
今では、読めなくなり、移植不能になりました。

98シリーズのFDをDOS/V機で読めるソフトは存在するのですが、
FD自体が読めない状態になっていました。

幻の(?)言語/コンパイラでした。おそまつ。


ところで、今調べてみると、MS社もKPLなる言語を作っていたのですね。
Kids Programming Language (KPL)」です。

これも、<紙>KPLと一緒(?)の運命でしょうか? 「Phrogram」に移ってって?

何かの参考になりましたら、幸いです。


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