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鈴鹿10座の銚子ヶ口

2018-05-06 | 山と無線

2018年5月5日(土)

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 銚子ヶ口(1077m)は鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳の西に位置する山で、地形図に名前はないが日本山名事典には銚子ヶ口岳と岳が付いて登載されている。当然山ランに有効だ。東近江市が市制10周年を記念して平成27年に選定した鈴鹿10座の一つになっており、こちらには岳は付かない。現地の標識も新しいものは岳は付けていないようだ。

奥永源寺の道の駅にあった鈴鹿10座の案内板

 登山口は奥永源寺の杠葉尾町で、水車の回る登山口の狭い駐車場は既に駐車スペースがなかったので、少し離れたところに駐車して登り始める。獣除けのゲートを開けて進むとすぐに杉林となり、状態の良い道が続く。標識も多く、200m毎に設置されたPostは標高も描かれていて登山の励みになった。

登山口、駐車スペースは狭い

杉林の中を進む、標識の「岳」はわざわざ隠してある

200m Post、標高もあって励みになる

 途中から谷筋の水の流れを聞きながら登る。その支流を何度か渡って標高も900mを超えるとまだ新緑のまぶしい広葉樹の疎林となり、その中を登り切ると尾根筋に出た。山頂の反対側に少し行くと展望が良いところがあり、最初ここが東峰かと思っていたが東峰は山頂方向にもう少し登ったところだった。東峰からの展望はすばらしく、北側の御池岳から南東の御在所岳までがずらっと見渡せる。

コイワカガミが咲く

レスキューポイントも設置されている

水の音や小鳥のさえずりを聞きながら登る

この先に展望が待っている

東峰に到着

御池岳から藤原岳、竜ヶ岳と続く、手前には天狗堂や日本コバも

釈迦ヶ岳と写真ではよくわからないが伊勢湾も見える

御在所岳と鎌ヶ岳

 東峰から更に進むと銚子ヶ口(1077m)の山頂に着いた。三角点のある山頂は展望は木の間に御在所岳と鎌ヶ岳がのぞく程度だが明るく落ち着ける場所ではあった。430MhzでCQを出し愛知県蒲郡市のJS2DLW局他と交信し山ランを達成。東峰まで戻って大展望を楽しみながらのランチとした。下りは同じルートを下った。

山頂手前のハルリンドウ

銚子ヶ口山頂

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