2022年2月26日(土)
この土日は天気がよさそうで、長かった冬もようやく終わりを迎えそうだ。そんなわけで大阪南部と和歌山市の山に行くことにした。
まずは岬町から紀泉アルプスの三座を歩く。岬町淡輪の西谷寺付近に車を置いて岬町青少年の森まで林道を歩く。この道はかなり悪路と聞いていたが、歩いたところはそんなでもない。地道と舗装路が交互になっているが多少車の底を擦ることがあるかもしれないが普通車でも十分走れる。
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ここに車を止めて歩く
青少年の森から巡視路にもなっている道を登っていく。尾根に乗るとそこは近畿自然歩道となっていた。南に行く道を歩いて一座目の札立山(349m)に向かう。道は整備されていて歩きやすい。
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岬町青少年の森が登山口
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尾根筋の近畿自然歩道に出た
札立山山頂は南側の眺望が開けていて紀ノ川方面が見えるが、今日は霞んでいてはっきりとは見えなかった。430MHzのハンディ機でCQを出し堺市のJA3WPN局と交信した。
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サルノコシカケのオブジェ
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札立山山頂
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山頂から紀ノ川方向
来た道を戻り次の飯森山(385m)に向かう。今日はここまで誰にも出会わなかったが、飯森山まで来ると次々と登山者がやってきた。展望の良い飯森山からは葛城市の二上山雄岳に移動している山ラン先輩局のJS3UUU局にお声がけした。
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千間寺跡
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飯森山の歴史、戦国時代から幕末までのことが書かれていた
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飯森山山頂の展望台
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飯森山から深日港、多奈川発電所の煙突がよく目立つ
三座目は大曲山(223m)。飯森山から北のみさき公園駅方向に延びる道を下り、途中から自然歩道を離れて少しだけ西へ入る。ここは普通の山道となるが踏み跡やテープもあって迷うことはなかった。大曲山は樹木に覆われていて展望はない。大津市移動のJE3JFW局を呼んでここも終了。
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大曲山はひっそりとしていた
当初の予定では大曲山から飯森山まで戻り、千間寺跡から谷筋のルートで西谷寺登山口に下山する予定だった。しかし飯森山に上り返すのが何となく億劫に思え、別のルートがないか地図を眺める。するとYAMAPの軌跡はないが提灯講山の手前から直接西谷寺へ道が描かれている。この道を下山すればだいぶ時間が短縮できそうなので行ってみることにした。自然歩道からの分岐はちょっとだけシダのブッシュがあるが、踏み跡はしっかりしていてテープの目印もあった。
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西谷寺