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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

千早赤阪村の赤坂山と坊領山

2016-12-04 | 山と無線

2016年12月3日(土)

 歩いたルート

 久しぶりに大阪南部の金剛山系で未踏の山に向かう。目指したのは赤坂山(340m)と坊領山(645m)で、登山口は千早赤阪村桐山にある学校給食センター先となる。このコースは金剛山に登る坊領ルートとして整備されているが、金剛山まで900mほどの標高差があるのとコースタイムが長いためか歩く人は多くはないようだ。この日も坊領山までの往復の間一人の登山者にも出合わなかった。

給食センターの向かいにある標識

 学校給食センターの向かいにある舗装路を入るとすぐに駐車場がありその先から山道に入る。上赤坂城跡までは20分と記された看板が立っている。深くえぐれた歴史を偲ばせる道を登って行く。途中には一の木戸(城門)跡、二の木戸跡などの説明があり、適度に標識もあってルートははっきりしている。本丸下の標識で登山道から少しだけ離れて登ると上赤坂城跡である赤坂山山頂に到着。ゆっくり登って20分だった。山頂には大きな石碑が建ち北側の展望が良い。430Mhzを聞くと金剛山に登っているJH3JFF局が聞こえたので挨拶をして一座目を終了した。

登山口の駐車場、ほかに車は無し

先ずは本丸目指して登山開始

いきなり深くえぐれた道

本丸下の標識

赤坂山山頂

山頂からの展望(このコースでの展望はここだけ)

 登山道に復帰して今度は坊領山に向かう。途中には猫路城跡があり、一部倒木が煩わしいところもあった。登山道は人工林や背の高い笹藪を切り開いた様な道が多く、昼でも薄暗くて途中の展望も全くない。坊領山の南側を回り込んで進むと山頂の東側から坊領山への標識があった。赤坂山から1時間10分ほどで坊領山に到着。430Mhzで生野区のJP3ACM局他と交信しランチとする。

猫路城跡

一部にやや急な登りも

坊領山山頂への取り付き

坊領山山頂

山ランのプレートが多い

 下山は同じコースを戻る。やや早足であったが55分で駐車場所に戻ることが出来た。

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